待望の対面セミナー!「社会科授業づくりライブ」開催!
待望の対面セミナー!「社会科授業づくりライブ」開催!
戦後の見方が変わる、資料の見方が変わる、あっという間に3時間のセミナーが終わってしまいました。
前半は由井薗先生による模擬授業と、授業解説。「戦後」と言える国は2023年2月18日の時点でわずか6カ国です。その事実と、子どもたちとの出会いをいかにインパクトあるものにするか、由井薗先生の授業の真髄を見せていただきました。
後半はセミナー参加者による5分間の模擬授業でした。資料をどのように提示し、学習問題を作っていくのかをグループごとに検討しました。5分間の授業後には由井薗先生から講評をいただき、さらに学びを深めることができました。
「社会科は、問題解決的な学習を通し、社会認識を深めることで、みんなが幸せになるためにどうすればよいのか問い続ける教科だ。」と由井薗先生はおっしゃられていました。まさにみんなが幸せになるためにどうするかを、自らに問いかけ、考え続けた素敵な時間は一生物の価値があること間違いなしです!
由井薗先生、そして参加者の皆様、本当にありがとうございました。
【参加者の声】
由井薗先生の模擬授業はとても面白かったです。子どもが資料や教科書から自分の欲しい情報を探し出す大切さや、教師が待つことで子どもの手柄にすることなど、とても勉強になりました。戦後が続いている国が6カ国しかないのにもびっくりしました。
授業づくりワークショップでは、グループで協力して発問や教材提示について考えました。みんなで1つのものを作り出すよさがありました。
発表者の先生は緊張する中、すてきな授業をしてくださりありがとうございました
とても楽しかったです!!
社会科の魅力をたっぷり感じた1日でした!社会科の授業やりたくなりました!
本当にありがとうございました
由井薗先生、昨日は本当にありがとうございました。資料提示のしかたや、話術。数字だけでは子どもに入っていきづらいから、慰霊碑等の名前や年齢が入ったものを選んだという資料の選び方。しかし、生々しすぎても思考停止になってしまう資料のお話。とても勉強になりました!
他にも授業前の板書計画で先生がお考えになっていることを教えていただけたり、チョークの削れ方を見せていただけたりと、先生の一挙手一投足を間近で拝見することができ、貴重な時間を過ごすことができました。
由井薗先生のあの授業、私もやってみたい!と心から思いました。「77年間戦争していないのか(ふぅ~ん)」から、「なぜ、日本は戦争せずにいられたのだろう」という問いが生まれ、あれだけ飲んだ翌日もまだ考えています。みんなが幸せになるために問い続ける子どもを育てるために、とても貴重な示唆をいただきました。
チーム社会科のみなさん、ワークショップ最高によかったです!新しい研修の形をつくってくれたなぁと感謝、感謝です。一休みして、ガンガンいきましょう!
由井薗先生、チーム社会科のみなさん!昨日はありがとうござました
地図帳のみかたもわからなく社会を授業したことのなく、受けたセミナーで、初社会の授業をみなさんの前でやるとは思ってもなくてとっても緊張したし恥ずかしい姿しか見せられなくて悔しいけどでもなんだか嬉しくて楽しくて、早く高学年持って授業やりたいなって思いました!
由井薗先生には、
・○ページを開こうとは言わない
・思いに正解はないからなんでも言っていい
たくさん学んだ中から特にこの2つに衝撃を受けました。
自分からやりたい!調べたい!って思う手立て、
そして安心して授業を受けられる手法だなと思いました。
やっぱり社会は子どもから課題を引き出して解決していくもの、そして「みんなが幸せになるためには」ってところを常に考えて行っていくこと。
3つの汗を自分もかいて日々取り組んでいきたいと思います。
ありがとうございました(^^)
由井薗先生、社会科部屋チームのみなさん、ありがとうございました!!
子どもの立場になって、由井薗先生の模擬授業を生で聴けることで、気づけることがたくさんありました。
先生の授業を受けながら、実際に手元で教科書や資料集をめくりながら聴くと、自然と由井薗先生の話と絡めながら考えている自分がいました。
77年間戦後が続く日本。さまざまなデータや世界地図を見ることで、今の当たり前が当たり前だとは思えなくなりました。ロシア・ウクライナの戦争とも重なり、この戦後がずっと続いてほしいと思う自分と、そのためにも自分たちにも授業を通して何かできることがあるのではないだろうかと考えていました。
子どもたちの情意に働きかけながら、「みんなが幸せになるためにはどうすればいいのか?」今日の由井薗先生のような授業をしてみたい!と強く思います。
そう思って模擬授業、手を挙げましたが、まさか自分が模擬授業することになるなんて考えていなかったので、緊張したし、焦ったし、うまくいかなかったですが、チームみんなでアイディアを出しながら導入5分の授業を考えられたこと、とても楽しかったです。たった15~20分考えただけで、工夫した導入が考えられるのだから、毎日の授業に少しでもそのエッセンスを入れられればいいなと思います。
とにかく楽しく、わくわくしっぱなしのあっという間の3時間でした!ありがとうございました!!
待ちに待った由井薗先生の対面セミナー、ありがとうございました
冒頭の由井薗先生の地図クイズは、毎回社会の授業冒頭でやっていたため、オリジナルを受けることができ、感激しました!!
ちょっとやり方が違っていたので、修正を加えます(笑)
名取優子の写真を出して、「名取という地名を探そう」とやったところ、「先生、名取優子がテレビに出ていた」と子どもから報告が(笑)
戦後77年の授業、まさに社会科の目標、社会科の本質に迫るテーマだな、と思いました。
数量を出す、人のいる風景を出す等、由井薗先生の技が随所にみられましたが、ただそれをやっているわけではないということが、授業を受けて感じました。
例えば、戦没者の人数を出した後には、碑を出して、さらにその名前を出したらどのくらいになるのか、等のさらなるしかけです。
今、インタビューした内容を道徳の教材文にまとめていますが、数量を出して終わりなところがあるため、更なるしかけを考えます。
この戦争のテーマは、ぜひ今担任している4年生とも一緒に考えていきたいと思いました。
由井薗先生は、筑波の公開研でお見かけはしていたと思うのですが、お話したのはオンラインが主でした。
生で見て、第一印象は「目力が強い!」でした(笑)
それでちょっと声をかけるのを怯んでいたのですが、話しかけると由井薗先生のイメージ通り明るい方でした。