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第5回 認知的な負荷をかける(最終回)
作る気がしなくても作るのが大事だ、と言っておきながら、こうして三日間も連載を休んだりしますが、それもそれで一向に構いません。あんまりこの連載に気乗りしていないということかもしれません。でもすぐに諦めるのは僕の悪い癖ですので、ここは一つ少しだけ意地を張って続けてみます。一応今日は、「つくることへの罪悪感」というテーマで話そうと思っているんですが、でも全然違う話題になるかもしれません。
何かをつ
第4回 カレーを食べて初めて、俺はカレーが食べたかったのだと知る
ざっとここまでの三回分を読んでから文章を書き出しました。この連載は一体なんのためにあるのか。なんだか、今でもわかりません。
連載を始めた時点では、トークで話したいと思っていることを文章にしてみようと思っていました。でも書いてみたら、確かに言いたいことはあったんだけど、その言いたいことをうまく言い当てられている感じがしません。今こうして書いていても、まだ釈然としません。
それでも僕は、一日四〇
ほぐせ、こころのコリ 第3回 すこしあたたかい気持ち
この文章を書く習慣自体が、心のコリをほぐすような体験であったらいいなと思います。普段使わないような部位を動かす運動って心地いいですからね。それほどストレッチなんかしない人間が、たまに前屈とかすると、気持ちがいいです。そう、これは僕のことです。僕は取り立てて身体が硬いわけではないんですが、かといって別に柔らかい、というわけではありません。だから、たまに寝る前なんかにグーっとストレッチをすると、とて
もっとみるほぐせ、こころのコリ 第2回 ちょっと気合を入れて、毎日定量を「つくる」生活
さて、今日も連載を始めていきましょう。なんだかワクワクしてきました。この連載、きちんと書き上げて、本にしたいです。「本をつくること」について書いた文章が、そのまんますぐに本になる、なんて面白いじゃないですか。直感で面白そう、と思ったアイデアは、なるべく形にしたいです。欲を言えば、本当に、面白いこと全部、やりたい、と思っちゃいます。ちょっと欲張りです。
もちろん現実的に考えると、時間とか、お金と
ほぐせ、こころのコリ 第1回 『ジャグラーのぼうけん vol.1』を書いたわけ -小さな本をつくる効用-
二〇二二年八月二十日、二人のジャグラーの友人と一緒に、本屋・生活綴方で、トークショーを行います。企画してくれたのはプロジャグラーの結城敬介さん。もう一人の登壇者は、僕と同い年のジャグラー中西みみずくん。彼は最近『フニオチル』という名前のジャグリング雑誌を出しました。今回のトークは、二冊の本『ジャグラーのぼうけん vol.1』と『フニオチル』の話を軸に、自由に展開しようと思っています。
でも、三