バーラトの誘い
インド憲法の第一条には、「インド、すなわちバーラトは、諸州の連邦である」と記されてる。
らしい。(笑)
インドは、ケララ州トリバンドラム(ハンドルネームの所以でもある。決してトリビュートバンドではない。)に約1年。ゴアに約半年。
デリーに約1.5年、延べ3年近くを過ごした地。
それ以外の長期滞在というと、スーダン、ヨルダン、ボリビア辺りになるのだが、何れも1年未満なので、出色にインド滞在が長い。
加えて、あくまでも個人の感想なのだが、インドというのは、世界の国々を二分するとすると、インドとインド以外になると思うくらい、個性というかアクが強い。(断っておくが、先進国への滞在経験は皆無である。)
そういういえば、その昔、世界の国々を「あっち側とこっち側」と2分して語ったりしたが、そうなると、あっち側の中心地はインドということになる。
そんなインドだがら、食生活においても別格(こちらは、カレーとカレー以外という話でもある。)で、滞在時の嫌悪から時が経ち、ある意味ノスタルジーを伴ったのか好感に変化して久しい。
そんな中、ネットサーフィンでこんなセット本を見つけて、即座にポチッとな。
インドを北・東、南・西に分けた上での、食べ歩き紀行文。
まだな斜め読み段階ではあるが、自分の経験と想いを確認しつつ、新しい発見もあって、楽しく読めるというか眺めることが出来ている。
幸運なことに、典型的な南インド(トリバンドラム)と北インド(デリー)に加えその中間に位置するゴアと3箇所に滞在した故。
ただし、西岸なんで、内陸部や東岸はまた別の様相を呈しているのかもしれない。特にバングラデシュとの関係ね。
そうは言っても、南はスリランカの影響圏、北はパキスタンとネパールの影響圏という大きな括りに違いはあるまい。
加えて、類似の本として、こちらも発見。
こちらは、日本におけるインド料理の食べ歩き紀行文。
こりゃ、リアルに参考になりそうな。
要は、インド料理、特に南インド料理にここ数年魅了されている。
加えて、世の中もスパイスカレーブームの渦中だった訳で。
思い立って、書斎のインド関係の書物を並べてみた。
なかなか、誘われている。(笑)
てかさ、そんなこと言いつつ、最後の渡印から12.5年。
今のインドは大きな変化を遂げていると思いつつ、、、、。
そうでもないような気もする。