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3万円で何を変える?

何を買える? 何を変える?

こんにちは、ジェイテックジャパンの寺尾武です。

今回は初回の記事で紹介した「office improvement」(仕事環境改善)キャンペーンについて書かせていただきます。

キャンペーンの趣旨は、「普段会社が支給しないもので、それぞれの仕事に役立つと思うものを、各自 33,000円(税込)まで購入して良い」と言うものでした。対象はリモートスタッフ、客先常駐スタッフを問わず、全員が対象でした。(ちなみにスタッフの割合はリモート8割、客先常駐は2割ぐらいです)そして、購入後は使用レポートをSlackのチャンネル上に投稿することになりました。

みんな、3万円で何を買うのでしょう?
そして、3万円で何が変わるのでしょうか?

買って、使って、みんなでコメント!

キャンペーンがスタートして、皆が思い思いの品物を購入しました。キーボード、マウスやイヤホンなどの定番品だけでなく、机、椅子やクッション、効率化アプリも購入されました。一点豪華主義で予算を豪快に使い切った人もいれば、前から使ってみたかったものを購入できた人、かゆい所に手が届きそうなものや、身体にやさしいものを購入した人もいました。

使用レポートとたくさんのコメントが、Slackに連日投稿されました。それを参考にして購入する人もいました。その購入品と使用コメントの一部をご紹介します!

キーボード

キータッチに慣れると他に戻れなくなります。配列も慣れてきて心地よく入力できるようになりました。ただ、ほかのキーボードを使ったときに少し戸惑うようになってしまいました。

マウス

自宅に余っていたunifingアダプタを追加設定してPC2台操作できるようにしたところさらに省スペース化が進んだ。M570に比べるとボールの取り出しがし辛くなっているので埃がたまったときなどのメンテナンスは少々面倒くさい。Bluetooth接続もできるので2台目はタブレットに設定しても良かったかもしれない。

イヤホン

無線の気軽さはないのですが有線イヤホンとしては優秀です。マイクも特に問題を感じません。ノイズキャンセリング使用時とそうでないときは音質が結構変わり、オフの時の音質はあまりよくない印象です。ノイズキャンセリング特有の圧迫感を心配していましたが、慣れれば気にならない程度でした。ノイズキャンセリングするとキーボードも静音され集中したい時などいい感じです。長時間使用時には耳が圧迫されて痛くなったので、Sサイズのシリコンキャップに変更しました。

タブレット

移動中などiPadのKindleアプリで仕事関連の本など読んでいましたが、Kindle Paperwhiteを使ってみて非常に軽いのに驚きました。あと目の疲れが違うように思います。今後は、家の中での読書も基本Paperwhiteになりそうです。

モバイルディスプレイ

500gと軽いので持ち帰って自宅でも使えますし、退出時に袖机にしまえます。VESA穴に偽アルカスイスプレートを取り付けたので自宅に持ち帰った際はカメラ用三脚に取り付けて使用。ワイヤレスディスプレイアダプタとモバイルバッテリーでレイアウトの自由度が格段にあがります。設定メニューのクォリティーが少々残念です。

ウェブカメラ

打ち合わせに行ってビデオミーティングのハブになることがよくあるので、こちらを購入。三脚が使えるのでどこでも使える。話をするときとか後ろが壁のところで使いたいなという時に融通が効くので良い

スマートスピーカー

ポモドーロタイマー&メモ機能。加えてリラックス担当

アプリ

トラックパッドのジェスチャーを割り当てて使っていますが非常に快適です。これにより生産性改善となればよいなと思います。

デスク回り

すぐ猫背になっていたのですが、これは座って背もたれに背中を当てると背筋が伸びて気持ち良いです。クッションの硬さが無いので効果が薄いかなと思ったのですが、長時間座っていてもどこも痛くならないですし、自然に姿勢が改善される気がします。

ステーショナリー

手書きでポストイットとメモ書きを多用するので、これを購入。一日で消してしまうようなちょっとしたメモ書きに使っています。もう少し覚えている必要のある事はポストイットに書いて貼っています。ポストイットがはがれにくいのが良いです。簡単に拭き取れるが、インクの残りカスが微妙に汚い。毎日のタスクチェックに使用中。
アイデア出しのためにホワイトボードを使用することが多く、その度に会議室などを予約していました(会議室が使えない場合はコピー用紙を使っていたりしていました)。寺尾さんが購入されたのを見て、これだ!と思い私も購入しました。持ち運びするので、A4サイズだとちょっと大きいなと思いB5サイズにしました。使ってみた印象ですが、ホワイトボードがない場所で打合せをしている時に、さっと取り出して絵を書きながら説明できるので、とても便利です。ただ、4ページのボードが使えるのですが、すぐ消すものなので2ページで十分かなと思いました(その分軽くしてほしい)
地味に活躍中。40 x 30cmのかなり大きなサイズのため、スマホの液晶やPCメガネに付いた指紋が拭きやすく、気持ちよく取れるので、毎朝使ってしまう。3,3000円枠の残り金額781円の中で、見つけてきた681円の奇跡のアイテム。残高100円と、遠足のお菓子代のように限界近くまで使い切りました。

わたしたちのおすすめ

実際に使ってみて、今までより自分の仕事環境を良くできたと感じている人もいます。ハイエンドでデザインが良いものを使うと気分が上がります。作業効率が良くなったことを感じている人もいます。でも、思ったほどではなかった、これは失敗だったかも…と思った人もいました。

それで、キャンペーンが終了して2カ月が経ちましたので、みんなにちょっとお願いをして、「6段階の評価」を付けてもらいました。

  おすすめします  :みんなにもぜひ使ってもらいたい
  お気に入りです  :購入者お気に入り
  良いです     :効率改善を実感
  使えます     :普通、または何かが足りない
  残念でした    :購入者には合わなかった
  おすすめしない  :みんなにも合わないと思われる

今回の記事では、種類と製品名、評価をまとめたリストを公開します。購入前、使い始め、もう少し使い込んでみて、時間がたつと、購入品への印象は良くも悪くも変わることがありますし、逆に変わらないこともあります。読者の皆さんが購入を検討される時に参考になれば良いなと思います。(評価が埋まっていない箇所は随時更新していきます)

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使ってみてのコメントも集まりましたので、別の記事として紹介していければと考えています。

3万円で何が変わった?

私たちはリモートワーク、客先常駐どちらの場合でも、仕事環境についてある程度妥協していると思います。その中で、効率良くアウトプットしていきたいと思っています。今回のキャンペーンで私は、今まで「まぁいいか」と思っていた所を改善できたと思いました。(私の購入したものは、外れがなかったと言うことでしょうか)

また、個人やチームの作業環境に気を遣って、改善していくことも大切なことだと分かりました。それは、自分の成果だけでなく、日頃私たちが接している顧客へのサービス向上にもつながります。

Slackでメンバーのいろいろな使用レポートやコメントを見たり、やり取りできたのはとても刺激的でした。「office improvement」キャンペーンは終わりましたが、今後も個人の作業環境について、メンバー間でのやりとりは続いていくと感じています。

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続きもあります

リモートワークでは必需品の、イヤホン&ヘッドホンも人気が出ました。同時期にキャンペーンとは別枠で、会社が推奨するヘッドセットのリストが公開され、推奨品であれば経費での購入ができることになりました。

この推奨ヘッドセットリストと使用後の感想も別の記事でご紹介させていただければと思います。

今回も読んでいただきありがとうございました。
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