旅は仕事の活力!JTBと宝島社が語る、旅という非日常が与えてくれるもの
もうすぐ夏休み!すでに旅行の計画を立てている人も多いのではないでしょうか。
他企業の方をお招きして、旅の楽しみ方やエピソードを語っていただく本シリーズ。初回にご協力いただいたのは、多くの女性ファッション誌やブランドムックを発行する宝島社さんです。
おしゃれで実用的な付録やコラボアイテムでも有名な宝島社ですが、実はこの夏、JTB監修の旅行バッグが付録となった、新たなブランドムックの発売が決定!第1弾のバッグを使っていただいているお客様の声やJTB社員の意見をふまえ、夏の旅行にぴったりのバッグに仕上がりました。
今回はこのバッグ制作を担当した宝島社の須金香奈さんとJTB広報の寺木美菜子に、それぞれの旅の思い出を振り返りながら、旅の必需品や荷物の工夫など、夏の旅行がもっと楽しくなるコツを聞いていきます。
「ロンドン好き」の2人が語る、旅の思い出
——バッグの制作にあたり、自身の旅の思い出を振り返る機会も多かったのではないでしょうか。お二人にとって、思い出に残っている旅はありますか。
寺木:須金さんとはお打ち合わせでプライベートのお話もたくさんさせていただいたんです。そうしたら、2人とも「ロンドン好き」なことが発覚して、すごく盛り上がったんですよね。
須金:本当に偶然でしたが驚きました!私は「ハリー・ポッター」や「シャーロックホームズ」、「メリー・ポピンズ」などの影響もあって、中学生の頃からずっとロンドンに憧れていたんです。
ロンドンの老舗高級デパート「ハロッズ」でお買い物をして、そのショッピングバッグを持って街中を歩くのがずっと夢で(笑)。大学の卒業旅行でついに叶えました。そんな話をしたら、寺木さんもすごく共感してくださったんです!
寺木:父が映画やビートルズが大好きで、昔からその影響を受けていたので、私もイギリスにずっと憧れがありました。大学時代のイギリス短期留学では、映画「ノッティングヒルの恋人」の主人公の家や本屋さんへロケ地巡りをしたり、アビーロードで写真を撮って家族に送ったり、ミーハーなことは全部やりました(笑)
——たまたま2人ともロンドン好きとはすごいですね。
寺木:須金さんはJTBに勤める私以上にニッチな楽しみ方をしていて、聞けば聞くほど感心してしまうんです。
須金:古着屋さんや飲食店が集まる「ブリックレーン」というエリアに行ったら、あまりにも入りたいお店が多くて。夢中でまわっているうちに気がついたら日が暮れていて周りに誰もいなくなっていたんです。夜は結構危ないと言われるエリアだったので、浮かれ気分だったところが一気に冷静になって、そそくさと帰りました(笑)。
ほかにも、本をたくさん買ってしまって、帰りの空港で見事に重量検査に引っかかり、出発ロビーでいそいそとスーツケースを広げて手荷物に移し替えたり……。念願叶ってのロンドンだったので、とにかくたくさん買い物をしたことが一番記憶に残っていますね。
寺木:私の場合、ロンドンに行ったのが夏だったので、夜の12時でも日本の夕方のように明るくて。夜遅くまでわいわいお酒を飲んだりご飯を食べたりしたことが楽しかったです。当時パリにいた友人にも会いに行ったのですが、やはりパリも同じように明るいんですよね。日本の夏よりもゆっくり時間が流れているような感覚で、すごく新鮮でした。
旅の計画のポイントは“現地にしかない体験”を探すこと
——旅の計画を立てる際、何か意識しているポイントはありますか。
須金:その土地にしかないものを見に行くことを大切にしています。SNSで見て行きたいなと思ったお店や、これから行く場所の近くに良さそうなお店があればGoogleMapに保存しておきます。「行きたい場所リスト」がびっしりになるので、だいたい全部回れることはないんですけどね(笑)。
寺木:私もせっかく行くならローカルなものを楽しみたい!特に、現地のスーパーが大好きで、絶対足を運ぶようにしています。
この前、高知に行ったときには「高知限定 スーパー」と検索をして、高知にしかないスーパーに行き、高知でしか買えない焼肉のたれを買いました(笑)現地スーパーの調味料やお菓子はマストでチェックしますね!
須金:わかります!私も「ハロッズ」のような観光客に人気のデパートだけではなくて、現地の人たちもよく行くようなスーパーやドラッグストアにも行きました。日本では買えない紅茶や化粧品を見るとわくわくしますよね。
憧れの地ではファッションにも気合を入れて
——お二人の“旅の必需品”は何ですか?
寺木:私も須金さん同様、毎回帰りの荷物がすごく増えてしまうタイプです(笑)。なので、折り畳んでしまえるトートバッグは必ず持っていきます。あとは、かさばりがちな衣類をコンパクトに収納できる圧縮袋もすごく役に立ちますね。
須金:私は国内であれば御朱印帳を持っていきます。神社仏閣を目的に旅行することは少ないのですが、その土地にあれば足を運べるようにいつも持っておくようにしていますね。
あとは、推しのアクスタ(※)を…(笑)。ロンドンでは推しのキャラクターのアクスタを連れて行って、大英博物館を背景に写真を撮りました。海外の人たちからは、めちゃくちゃ不思議な目で見られましたが(笑)。
——すごい(笑)。旅の必需品には個性が出ますね!一番かさばるのは洋服なのではないかと思うのですが、旅のファッションはどのように決めていますか?
寺木:ファッションはなかなか難しいですよね。動きやすくてかさばらない服がいいかなと思いつつ、ロンドンのようにせっかく憧れの地に行くのであれば、やっぱりそこでしたいファッションってあると思うんです。
せっかくロンドンに行くなら、「バーバリー」のチェックのアイテムを着たいなあとか、多少重たくてもブーツを履きたいなあとか。
須金:すごくわかります!私は、ブリックレーンに行くぞ!という気持ちが強すぎたので、旅行の前日に友達と写真を送り合って1日目はこれ、2日目はこれと、コーディネートの計画を立てたりしていました。
寺木:すごい気合いですね!私は須金さんほど計画的ではないですけど、どうしても「ザ リッツ ロンドン」のアフタヌーンティーに行きたかったんです。カジュアルな服装では入れない場所なので、そういうときのためにきれいめなワンピースを必ず1枚持っていくようにしています。
せっかく行くなら、その土地に合うファッションを身にまとうことも旅の1つの楽しみですよね。
荷物が多くなりがちな“夏の旅”を支えるコラボバッグ
——旅のファッションのなかで、意外と選ぶのが難しいのが観光のときのバッグなのではないかと思います。リュックやトートバッグはたくさん入るけど防犯面が心配だったり、ショルダーバックは軽くて便利だけど、お財布やポーチだけしか入らなかったり…。
須金:まさにJTBと宝島社のコラボバッグは、その点を意識して作りました。夏のお出かけって身軽なようでいて、意外と荷物が多くなりませんか?
室内で羽織れるカーディガンや日焼け止め、小型扇風機や飲み物、お子さんがいる場合は虫除けスプレーやタオルも……と、ちょっとした街歩きでも何かと細かい荷物が多いと思います。
第1弾のコラボバッグも容量を意識して作りましたが、お客様から「もう少し大きいサイズを出してくれるとうれしい」という声があり、第2弾では前回と変わらない“軽量さ”を残しながら、一回り大きいサイズで制作しました。
寺木:先日、須金さんと私たちの私物を入れてテストしてみたんです。ペットボトルや傘、上着、デジカメ、モバイルバッテリー、ガイドブックなど、かなりの量が入りました。また、肩に負担がかからないよう、前回よりも肩紐を太く仕上げています。
——持ち上げてみると、驚くほど軽いですね!
須金:バッグの中にはメッシュ素材のポケットとノーマルポケットが計4つついており、中央に仕切りになるポーチが入っています。実は、このポーチは取り外すことができて、肩紐をつければサコッシュとしても使えるんです。本体に持ち手もついているので、3WAY仕様になっています。
寺木:機内では荷物を前の座席の下に入れる必要がありますよね。でも、トイレに立つ際など、貴重品を手元から離すのは少し心配な方もいると思います。そんなとき、あらかじめポーチの中に貴重品を入れておけば、サッと外してサコッシュとして持っておくことができます。
——とても便利ですね!美術館などで荷物を預けたいときも、財布など貴重品はサコッシュに入れて、本体だけ預けることもできますね。
須金:そうなんです。今回はどんな服にも合わせやすく、男女ともに使いやすいブラック1色の展開です。ただ、バッグの中までブラックにしてしまうと、物を探しにくくなってしまうので、中面は明るい色にしました。
また、両面のポケットをファスナーにしたのもこだわりです。失くしちゃいけないけどパッと取り出さなければならない観光チケットなどは、ここに入れておくと便利だと思います。
寺木:防犯面で心配な方は、引き手にある穴とファスナーとの間に南京錠をつけると簡単なロックに。実は、この使い方は最初から狙っていたわけではなくて、サンプルを見て別のJTB社員が気づいたんですけどね。
——旅に慣れているJTB社員ならではの視点ですね!
寺木:JTBの社員のなかには添乗でこのバッグを使いたいと言ってくれている人も多くいます。私たち社員も含めて「旅好き」の声を反映したバッグになっているので、旅の必需品になったらうれしいですね。機能面はもちろんですが、中のポーチ部分のファスナーが飛行機の形になっていたりと、思わず旅がしたくなるような“遊び心”も散りばめられたデザインで、個人的にも気に入っています。
旅のあとは気持ちが前向きになる
——このバッグを持って、お客様にどんな旅を楽しんでいただきたいですか?
須金:第1弾を買ってくださったお客様の多くが女性だったんです。私も人のことを言えませんが、女性は特に荷物が多くなりがちですよね。このバッグは、そんな女性たちの旅をより楽しくするお手伝いができると思っています。
寺木:そうですね。前回使っていただいた皆さまにはもちろん、今回のバッグは男女や年代問わず使ってもらえるデザインになっているので、私としては家族旅行や親子旅でもぜひ使っていただきたいです!
——最後に、お二人にとっての旅の魅力とはズバリ何でしょう。
寺木:国内・海外旅行問わず、普段いる場所とは違うところに行ってご飯を食べたり景色を見たりすると、日常が一旦リセットされる感覚があります。
以前、須金さんとも話したのですが、例えばテーマパークに行ったときも、都内から電車でたった1時間程度だとしても、非日常を味わうことで、次の日はまた前向きな気持ちで仕事をがんばれたりするんですよね。
須金:そうですよね!私は昨年、推しの遠征で福岡に行ったとき、1人でご飯を食べに出かけたんです。そうしたら、とある飲み屋さんで現地の人たちとすごく仲良くなって。日本国内でさえも、場所を変えれば人柄も違う。彼らにとっては日常だけど、私にとっては非日常でおもしろい発見がたくさんあったんです。
普段は出会えないような人と出会えたり、非日常だからこそ知らない人と仲良くなれたり。そういうところが旅の魅力かなと思っています。
——須金さん、寺木さん今日はありがとうございました!