みなさん、こんにちは。 皮膚臨床技術研究会シニアフェロー・牛田専一郎です。 前回は『洗顔の秘密』と題して、「洗顔後には何もつけないで寝よう」と いうお話をさせていただきました いささか刺激的すぎる内容だったかもしれませんね。 一体どれだけの方に信じていただけたか、ちょっぴり心配しています。 でも、勇気を出して実践していただければ、必ずやその効果を実感してい ただけるはず・・・と確信しています。 というわけで、今回も懲りずに刺激的にいこうと思います。 洗顔の続き、目
みなさん、こんにちは。 皮膚臨床技術研究会のシニアフェロー・牛田専一郎です。 本題に入る前に唐突ですが、私の助手をご紹介しますね。 「みなさんはじめまして、白木葉子です!」 彼女は、お肌の曲がり角を過ぎて何年か経つ『自称・美肌研究家』。 さらに美肌を極めたい! と私の元に弟子入りしてきたんですが、彼女の持っている知識は、根拠のない思い込みばかり。 『脱・自称』の日はまだまだ遠そうなんです。 冬の寒いある日のこと。白木さんがボヤいています。 「空気が乾燥しているから
界面活性剤はタンパク質を変性させますが、一次構造は失われないため、その変性は可逆的である(修復される)はずですが、そうではない事例が多くみられます。 カサつき、つっぱり感、痒み、赤み、ニキビ、湿疹などが、顔に限らず身体でもなかなか治まらないという人は、一般的にお肌が弱い人・過敏な人とされていますが、お肌が傷んでいるから弱いのか、お肌が弱いから傷んだのかは何とも言えないところです。 ただし、現時点ではっきり言えることは、変性物質にひとつでも接触をしていると、元の健康なお肌に