私の好きなゲーム音楽 その32 トラウマ曲編


どうも、聚楽亭夷蝦(じゅらくていぞえ)です。

今回紹介するテーマは「トラウマ曲」です。

だれもが一度は経験する思い出したくもない経験。
ゲームでもその経験はあり、もう一度やりたくないような
やりたくなるようなことがあります。
私が経験した中で、特に印象に残り、
トラウマと呼べる内容の記憶ですが、
隙になったゲーム音楽を紹介したいと思います。


対ランペル戦

収録作品:ペーパーマリオRPG[GC]
作曲者:辻横由佳、平野義人

本ゲームの第4ステージのウスグラ村、
そのはずれにあるオドロン寺院に住んでいるのが、
このステージのボス、ランペルとの戦闘曲です。

前のステージと同じようにスターストーンを集めるため、
スターストーンを使って悪さをしているランペルをマリオは
やっつけようとしますが、
最後の最後でランペルがマリオに変身し、
最後の戦いをといったところであっけなく倒せちゃいます。

いつもと同じじゃないですか?

そんな声も聞こえると思うのですがここからなんです。
マリオはランペルを倒して意気揚々も村に帰るのですが、
画面のカメラが動かないんですね。
コントローラーを動かすと、プレイヤーは先ほど倒した
マリオに変身したランペルを操作できることに気付きます。
そうです。マリオとランペルが入れ替わってしまうのです。

前々前世みたいなことになります。

しかもこれだけじゃ終わりません。
マリオに変身したランペルを追い詰めると、
今まで協力してきた仲間が敵として立ちはだかります。
今は敵とはいえ、仲間を攻撃するのはとても良心を
傷つけます。


水中の城

収録作品:ピクミン2[GC]
作・編曲者:若井淑 ,戸高一生

本ゲームにおいてとても印象的で、
二度と行きたくない人もいるのではないかと
思うほどのトラウマを植え付けるのが、
この水中の城のBGMです。

水中の城は第三ステージの一番奥、
加えて、多くのギミックをクリアした後で
ようやくたどり着ける場所にあります。

通常の洞窟探索のBGMは共通のものを使用するのですが、
ここだけは別です。
不気味な壊れたピアノの音と何とも言えない
機械音は探索をしているプレイヤーの焦燥感を掻き立てます。
しかし、これは前座に過ぎず、本当のトラウマは
同じ洞窟を一定時間探索していると出てきます。
それがこの洞窟のボス、アメボウズです。

アメボウズは道中で倒すことができず、
また、登場時の尋常じゃない解説が入ります。

詳しくは以下の動画に書かれています。


こうじょうけんがく

収録作品:星のカービィ64[N64]
作曲者:石川淳

ゲーム終盤ブルブルスターにある
謎の工場のBGMです。

なぜここに工場があり、何を生産しているかは不明です。
しかし、そこのあるものは不気味の一言。

背景には理科室などにあるホルマリン漬けを連想させる
バイオ装置があり、中にはカバっぽい何かや
人間みたいな何かが入っています。
工場の機械は人の顔の形をしているものが多く、
トラウマを与える要因の一つです。

最大のポイントはゲーム中で最も長いステージの
一つであり、即死ポイントが乱立している点です。
特にステージ終盤に即死してしまい、
やり直しになるトラウマもあります。


星条旗のピエロ

収録作品:東方紺珠伝 ~ Legacy of Lunatic Kingdom.[Win]
作・編曲者:ZUN

本ゲームのステージ5、月の表のボス
クラウンピースのBGMです。

東方紺珠伝はレガシーモードといった、
東方シリーズを見てもこのゲームにしかないモードがあります。
レガシーモードはやられても何度でもやり直すことのできる
モードです。
普通のモードもありますが、
本ゲームはレガシーモードを前提に、
難易度が調整されています。

また、彼女の弾幕は光源が大きいため、
白色の縁が大きいため、非常によけずらく、
弾速も早いこともあり、再挑戦の数が
加速度的に増加していきます。

0/99+

この表記は99回以上挑戦して弾幕を消さずに
クリアできた回数が書かれています。
そうなんです。多くの人はこうなります。


最後に

いかがだったでしょうか?
私の好きなゲーム音楽 トラウマ編として、
今回は4曲紹介しました。

トラウマと分かっていても聞きたくなるんですよね。
懐かしさとかそうゆうのではないんですけど、
昔の思い出に浸りたいときとかですね。


以上です。


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