「くらった」話。
僕は南海キャンディーズ山里さんのラジオにメールを送っているハガキ職人だ。
よく番組内で「『140』ってライブをやってて〜」と話していて、ずっと気になっていた。
そして今日、お笑いライブ『山里亮太の140』に行ってきたのである。
いやー、「くらった」なー!
最高に「くらった」!!
素晴らしいものをみたとき、一番の褒め言葉は「くらった」だと思う。
意味としては「いいパンチをもらった、衝撃を受けた」みたいな。
これがもう最高にくらった。
そのくらいすごいエンタメ!
2024年1月の段階だが、今年最も優れたエンタメに決定である。
マジで超面白かった。
まず、『山里亮太の不毛な議論』のオープニング曲で登場。
これだけで鳥肌モンである。
「うわー!ホンモノだ!!」と普通に感動。
そこから、ひとり喋りでノンストップ3時間。
体感として、5秒おきに笑いがくる。
マシンガンで撃たれたかのような感覚。
立ち姿も常に片足を一歩前に出して、常にこちらを狙っているように見えた。
メチャクチャかっこよかった!!
当然、笑いの量は言わずもがな。
それでいて、時々ちゃんと己の器の小ささで会場を「ひゃ〜」と引かせる山里さん。
しっかりと正式に毒を吐いていたのである。
マジで釘付けだった。
盛り上がりすぎて、予定より大幅に押したらしいが、
「むしろこれもっと続いてくれ!」
と思いながら見ていた。
そして、ライブのエンディング曲!
イントロで分かった、僕が敬愛するフジファブリックの『クロニクル』だ。
「ん、なんで?」と感じたが、歌詞を思い出してすぐに解決!
ライブ中、山里さんは
「みんな魔法にかかっているんだ。今日のことは会場を出たら忘れるよ!」みたいなことを話していた。
この曲の歌詞はこうだ。
「気にしないで 今日の事は いつか時が 忘れさせるよ」
…完璧だ。
完璧すぎる。
最初から最後まで完璧なのだ。
今でも頭がぽわぽわしている。
「洗礼」と表現したほうが正しいのかもしれない。
ライブ中、山里さんは、
「お客さんを信頼しているからこそ、こんなブラックなことを言ってるんです!絶対にSNSに書かないでね!いわばラブレターです」的なことを話していた。
はい!そのラブレーター、しかと受け取りました。
だってラブレターなんだもの。
しっかりと自分の心にしまっておきます。
ブラックな内容の部分は書くわけがございません!
あと、ラジオにもいっぱいメールします。
最高に「くらった」エンタメ、『山里亮太の140』、
絶対また行きます。
リンク貼っておくので、気になる方はぜひ!
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深夜ラジオが好きなハガキ職人です。
ポンコツテレビマンでもあります。
文章を書くのが好きで、文学フリマで本を売ったりしています(90冊完売したことも!)。
3年前に出した電子書籍、買ってね!!
Kindle Unlimitedの人は無料で読めます。
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