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私のJPR広報奮闘記 vol.17
あけましておめでとうございます。広報部藤井です。
2024年もよろしくお願いいたします。
今日は、弊社が対外的に公開しているダウンロード可能な資料の中から、
「労働生産性評価報告書」をご紹介したいと思います。https://www.jpr.co.jp/inquiry/pamphlet/
![](https://assets.st-note.com/img/1705285925284-AwQ01bg3m7.png)
昨今の2024年問題が話題になる以前から、物流現場における労働者の高齢化、労働者の減少は課題でもありました。また他の産業と同様に、「働き方改革」は、継続して重要なテーマであり続けています。
そして、そのようなマイナス要素の多い状況の中においても、「生産性の向上」は求められていきます。
ご存じの通り、物流業界において、荷物の積み替え、積み下ろし作業をトラックドライバーが対応している状況は、いまなお数多く存在します。このことは、2024年問題の中で、再度注目され、様々なメディアで語られたり、現場の声としてSNSにも登場します。
パレットを使用する事により、(フォークリフトの使用が可能となり、)トラックドライバーの荷役作業が軽減し、トラックドライバーの肉体的・精神的負担は軽減されます。このことは、2024年問題の解決の一つの施策とも言え、働き方改革・労働力不足という視点からも有益と言えると思います。
上記のようなパレットの利便性を、JPRは、ファクトブックや様々なリリースで発信し、媒体社様とのレクの中でお話ししてきました。
この弊社の「労働生産性評価報告書」は、公営機財団法人日本生産性本部監修のもと、シンプルな視点にたち、「手荷役方式」と「パレット方式」を対比させ、パレット仕様の効率性を数値的に明らかにしようとした報告書となります。
![](https://assets.st-note.com/img/1705286001313-vYp6H80Rc4.png)
積載する商品を食料品とした場合、パレット1枚当たりの労働生産性は、
出荷時で2.6倍、入荷時で7.17倍向上します。
時間で表現すると、
出荷時で1分44秒の短縮
入荷時で3分5秒の短縮
となりました。
これをJPRの提供する「P研システム」(複数企業間の一環パレチゼーションシステム)に当てはめると、より規模の大きい時間とコストの削減・労働力の低減をもたらします。
※こちらの数値は資料をダウンロードして頂き、ご覧ください。
https://www.jpr.co.jp/inquiry/pamphlet/
その一方で、パレットの導入には、様々な乗り越える課題も多いのが実情です。この「労働生産性評価報告書」は、パレット導入に際しての、課題を解決するための様々な議論やチャレンジを後押ししていくベースとなるものとお考え頂ければ幸いです。
今回は以上となります。お読み頂きありがとうございました。