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#58 Barista

こんにちは、黒です。5月になりますがニュージーランドのバリスタの国家資格を取ることができる学校に通っていました。

ニュージーランドはカフェ文化がある国であり、カフェで働くことが出来れば仕事の幅がとても増えます。

僕は過去の記事でも触れていますが、オークランドのCBDに住んでいたので、ここに住んでいて何かメリットのあることはないか考えていました。

その1つが珈琲が好きだったので、趣味としてしっかり学んでみようと思い、専門学校に通うことに決めました。前半は学校の概要や学んでみた感想、後半はより詳細な情報や少し僕個人のことを載せようと思っています。

この学校の詳細や個人的なことも載せているので後半のPartだけ有料にしております。学校に興味のある人や細かい部分まで知りたい方は購入を検討して頂けたらと思います。



通った学校

ニュージーランドでは、バリスタの仕事をするために、資格が必ずしも必要ではないですが、唯一バリスタの国家資格が取得できる学校がこちらになります。

New Zealand School of Food & Wine

特徴
初心者向け
5日間(月によっては4日間、総時間は同じ)
・試験に合格すると国家資格が貰える
695NZD(NZの学生は320NZD) ※19/JUNE/2024現在
・以下のことが学べます
エスプレッソチョコレートベースの飲料を準備する
エスプレッソマシン操作方法掃除方法
③注文する
④専門的な方法で顧客とコミュニケーションを取り、サービスを提供する
・英語の推奨レベル:NCEAレベル2またはIELTS 5.5
座学より実技の方が多い

ちなみに、色々なサイトでバリスタの学校が紹介されていますが、NZの情報が古く、今現在では資格を取ることができる学校はこちらだけです。その他にも日本人がやっているNZの実践的なコースもあります。

値段は高いですが、時間数換算で見ると、695NZD÷25h=27.8NZD/hなので他のスクールや実践形式のものよりかは安いかと思います。

また、資格を取ることができる学校というだけあり基礎をしっかり教えてくれるのでNZのしっかりとした知識が得られます。


通ってみた感想

僕の時は全員合わせて9人だけで授業が進みました。年齢も様々で18歳~40代の方までいらっしゃいました。そして、実技がメインで進んでいくので座学は全体的に少ない印象でした。

英語のレベルとしては、普通に聞き取りができて普通に会話ができれば問題ないです。ただし、座学ではジョークを交えたり、専門的な単語も出てくるのでレベルが高いです。

NZQA認定のマイクロクレデンシャルの資格は実技試験と筆記試験に合格すれば貰えます。試験難易度は英語レベルが足りていれば問題ないです。ネイティブであれば普通に授業を参加していれば取得可能です。

個人的に全くエスプレッソマシーンに触ったことのない人やミルクスチームなどを知らない初心者の人は英語での説明になるので英語がしっかり聞き取れる人でなければ難しいです。

NZには日本人が教えるバリスタの教室がたくさんありますが、こちらは認定の学校というだけあってオセアニア地域で基礎となっている知識と練習でもしっかりエスプレッソマシンや本物のミルクを使えます。

Q&A

1.英語が出来なくても参加はできるか?
A. 参加はできるが授業や試験についていけない可能性あり。

2.珈琲の知識が0でも参加はできるか?
A. 初心者でもある程度のレベルまでいけるので英語が出来れば可能。

3.課題や宿題はあるか?
A. 座学で少し宿題が出される。

4.ラテアートは学べるか?
A. 全員の試験終了後、最後の演習として少しだけ触れられる。試験にはラテアートの出来は含まれないので試験後に授業がある模様。

個人的な感想としては、バリスタの経験があって英語はそこそこできる方であれば多少英語はできなくても試験に合格する可能性は十分あるのかなと思いました。

普通に生活していたら決して交わらない職業について知ることができました。学んでから、NZのカフェに訪れた時、珈琲の種類バリスタの実力などいつもと違った目線で楽しむことができました。

良い経験になりました。本当に楽しかったです!


学校の詳細

ここからは学校の詳細、時間割や試験の内容、少しだけ僕のことについても記しておこうかと思います。興味がある人だけ購入を検討して頂けたらと思います。

目次
・時間割
・学ぶ内容
・試験の詳細
・英語、珈琲初心者の黒がどう挑んだか



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