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韓国映画界の【契約書ひな型】:スタッフ・監督・俳優・上映配給

JFPでは、令和5年度文化庁委託事業「芸術家等実務研修会」を受託。「映画スタッフのための契約書ひな型」を作成し、2月上旬にWeb上で無料公開を予定しています。詳細は以下リンクにて、順次更新。
https://jfproject.org/contract

本事業では、韓国映画界の事例を参考にしています。韓国映画界では、多数の契約書ひな型が一般公開され、実際に撮影現場で使用されています。今回はその中から、以下4種類を翻訳しました。


日本と韓国では法律が違い、直接比較できない部分もありますが、日本映画界の環境改善に向け、具体的な施策を練る際の参考に活用ください。

1. 映画労働標準契約書:スタッフ

作成元:韓国映画振興委員会 KOFIC
https://www.kofic.or.kr/kofic/business/rsch/findPolicyDetail.do?boardNumber=39&policyNo=4086
ダウンロード日:2023年9月10日
翻訳:大塚大輔(2023年9月24日)

2. DGK演出契約書:監督

作成:韓国映画監督組合 DGK
https://www.dgk.or.kr/#/work/contract
ダウンロード日:2023年9月28日
翻訳日:大塚大輔(2023年10月12日)


3. 映画出演契約書:俳優

作成:大韓商事仲裁院、韓国エンターテインメント法学会http://www.kcab.or.kr/servlet/kcab_kor/data/4312?seq=232&clsf=KOR007&pageno=2&titleNm=%BF%A3%C5%CD%C5%D7%C0%CE%B8%D5%C6%AE&path=&name=&search_word_kind=titl&search_word=
ダウンロード日:2023年10月5日
翻訳日:大塚大輔(2023年10月20日)

4. 映画上映標準契約書:上映配給

作成:韓国映画振興委員会 KOFIC
ダウンロード日:2023年10月10日
翻訳日:大塚大輔(2023年10月26日)


作成・文責:一般社団法人Japanese Film Project

主催:文化庁(令和5年度「芸術家等実務研修会」)
事務局・企画・運営:一般社団法人Japanese Film Project

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