子供を持ちたいかどうか
自分の人生において子供を持ちたいかどうか、
これを予め考えておく必要がある。
これは自分の考えで決めるべきもので、周囲のプレッシャーとは抜きにどうしたいか自分に問う。自分にしかその答えはわからない。
結婚して、子供ができて、、
若い頃にはごく一般的な流れに思えたが、そう簡単にいかないものである。
結婚したのに、子供ができない！というカップルも多い。
もちろん何も考えていなくてもできるときにはできる。
でもタイミングを逃して、本当は子供が欲しかったのに、子供のいない人生になっちゃった、と悲しむ人が一人でも少なくなったらいいと思う。
仕事や結婚と違い、妊娠/出産には確実にdeadlineがある。
どうして卵子は胎児の時に作られて、だんだん減っていくのー、精子みたいにその都度作って欲しいと文句をいったところで何も変わらない。
私は35歳で未婚子ナシで渡米、仕事のステップアップ目的で来たものの、異国の地で気づいたことは私は子供のいる人生を送りたい、ということだった。
留学して3ヶ月ほどで、私は約3年付き合った彼氏と別れた。別れた時に思ったことは私はもう結婚も子供を持つことも諦めないといけない、ということだった。教授夫婦の前でそう言って号泣した。でもその翌月、今の旦那さんと出会い、今に至る。
私のことは置いといて、世の中30過ぎると不妊治療の話で持ちきりだ。アメブロも不妊治療の記事で溢れかえっている。
みんな思った以上に苦労してるのだ！
このリーフレットはよくまとまっているので、子供の欲しい人は予め知っておいた方がいい。
http://www.okayama-u.ac.jp/user/mikiya/img/shitteokitai_2_2020.pdf
若くても妊娠しない場合もあるし、けっこう年でもすぐ妊娠することもある。
これこそ、出たとこ勝負で前もってはわからない。自分に問題がなくても、パートナーの精子の質が悪い場合もある。
婚活市場の条件に抗ミュラー管ホルモンの値や精子の質は書かれていない！
気がついたら40歳で、それから子供について考え始めるのは妊孕性の面からいくと遅い。
妊孕性が落ちてくる35歳までに決めたほうがいいと思う。
芸能人の高齢出産のニュースを見て、なんだ40代でも妊娠できるのか、と思ってはいけない。いいニュースだけ報道して、舞台裏は見せてないのだ。
まずは不妊かどうか知って、原因を探る。
人工受精→体外受精へステップアップするタイミングも大事だ。
ある女医さんが不妊治療について書かれていたので、ここに貼っておく。勉強になるよ！
人工受精はするが、体外受精まではしない、といったカップルもよく聞く。
体への侵襲、費用面、色々問題はあるが、やばり費用面が大きいのではなかろうか。大金を払っても必ず成功するわけではないところがキツい。
体外受精を何回もトライしたが、結局妊娠に至らず卒業する場合もある。
【管内閣の不妊治療の助成 大幅拡充】
やっと！？とも感じるが、ナイスな制度である。
落とし所を早く見つけて、なるべく早い開始を願う。
政府の人には現場の声を知るために、不妊治療のブログを読みあさることを勧める。
将来子供が欲しい若い子に言いたいことは
✔️婦人科検診を定期的に！
✔️子宮頚癌になるな！
✔️若い頃に望まない妊娠をして、中絶手術をしないように！
✔️内膜症、筋腫がある場合は早めに治療開始！
子供を持ちたい人が子供を持てるようになりますように！！
▶︎質問、お問い合わせはこちらから
いいなと思ったら応援しよう！
