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全然寝付けない時ってどうしてる?

さて。

早朝覚醒の時と同様、寝付けなくなった私がした事は「周囲の友人知人、家族、同僚に聞きまくる」だった。

「夜、全然寝付けない事ってある?」

皆んなの回答は早朝覚醒の時と同様「そりゃあるよ」だった。

そりゃ、そうだ。
布団に入ったら即寝落ちという人の方が珍しいのだ(早朝覚醒がなる前の私はそうだったのだが)。
そしてその質問の後、私は更にこう質問した。

「寝付けない時ってどうしてる?」と。

回答は概ね早朝覚醒の時と同じだった。

「何か音楽を聴く」
「YouTubeを見る」
「マンガを読む」
「テレビを見る、(youtube以外の)動画を見る」

まあ要するに「眠くなるまで諦めて起きている」ということだ。
うん。そうだよね。眠れないんだからさ。起きてるしかないよね。

そこで私が試したのは上記のどれでもない「ラジオを聴く」だった。
では「何故ラジオを聴く」なのか。
理由としてはごく簡単で、ずっと寝る時は枕元にラジオ(今はiPhoneでradiko)を置いて聴きながら寝ていたからだ。

YouTubeを見るとかテレビを見るという発想は全く思い浮かばなかったし、起きてマンガや小説を読む気にもならなかった。だからラジオ一択になったのだが、この選択が誤ちだったと思い知ることになるのに1週間かかった。

ラジオというのは時報が入る。
「今何時何分です」という時報はないが(番組によるかもですが)、1時2時3時という、節目節目の時報は必ず入る。この時報が曲者なのだ。
何故、曲者かというと「自分で確認せずとも今が何時か分かるから」である。
要するに「ああ、もう◯時なのに眠れない」と言った具合に、眠れない事実を嫌という程突きつけるのだ。これがかなり精神を抉る結果となり、今現在、ラジオをつけて寝ることを止めてしまった。結構なトラウマである。

さて、話が若干ズレたが「寝付けない時どうする?」という問いをしまくった結果、早朝覚醒の時とは違う発見があった。

「そもそも私、毎日寝るの3:30頃だし」
「3時頃まで普通に起きてるかな」

というのである。
どちらも同僚からの回答で、最初の彼女は「昔からあまり寝ない」とのこと。で、起きるのは5:30頃というのだから驚きである。「ショートスリーパー?」と聞くと「うーん、そうかなあ」と言っていたが、たまに仕事中居眠りしているのでショートスリーパーではないだろう。多分。
もう1人の同僚は、3時頃寝て8時に起きるそうなので5時間は寝ている。まあ、いささか睡眠時間が足りない気もするが本人に支障がないなら無問題だ。

というように、眠れないとか眠れるとか以前にそもそも就寝時間が遅いのだ。
彼女達にとってはそれが普通で、それを苦とはしていない。かくいう私にしても、若い頃は1時2時まで起きているのが普通だった。
でもそれは「自分の意思で起きている」わけで、「眠りたいのに眠れない」今の状態とは全く違う。

毎夜のように寝付けない恐怖とストレスを抱えながらウンザリした日々を過ごしていた私に転機が訪れたのは、同僚Aさんとの会話がキッカケだった。

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