じいじ 保育士を目指す! 今年やる事
今日もちょっと早く
目が覚めたので、修論のRQ(リサーチクエスチョン)を考えていた。その大枠は決まって、どういう方向性でいくかもほぼ決まった。
研究方法は、文献による保育思想史とその戦中(第二次世界大戦)前後の関係を、特に戦時下での戦争協力と戦後どうしたのかという流れを追う形で、保育学における位置付けはどうだったのかを修論としてまとめる方向でいこうと決めた。
結局苦手な歴史を淡々と記述しながら、戦争協力と保育思想の関係と彼ら(二人の保育学者を中心に取り上げる)は戦後どうしたのかを確認して、現在の保育思想の状況を考察することを目論んでみる。
先行研究は、個々の保育思想とその思想史に関するモノはあるが、二人の保育思想を取り上げて、戦争協力と戦後という位置付けでの思想研究はなされていないと現時点では考えている。また、その戦後をどう振る舞ったのかを記述しながら日本の保育学の学的状況を考察する事の意味を掘り下げる事で、見えてくる現在を語れればと考えている。実は、日本の根本がそこにあるのでは?という前提がある。
戦後この国が戦争責任というキーワードをどうしてきたかは、今の現在を考える上では、また現在の状況をどう作ったか(この国が、自ら戦争責任を問わなかった事の今という言い方でも良い)という重い問いを、保育学という学問領域で考察する事を試みたいと考えている。
ある意味で、重たいテーマだけど、その結果は今後保育学が進むべき方向に関して新たな視点で語れるのではないか、それが学的意義と意味があるという立場に行き着いた。まずは、年末年始の苦闘(?)の到達点だろうか。
これを文字にして、修論としてアウトラインを書いて報告書にまとめる作業をするのがあるが、全部を書く訳ではない(書けたら修士が終わる)のでその点はこれから半年ぐらいの作業になるだろうか。
まずは、夏に向けて修論を書き上げる(大勢を整える)という感じだろうか。抱負というより、スケジュール的なモノとしてはこんな感じだ。
後は、来年の就職に関してリクルート活動をしないといけないのだが、ここは4月ぐらいから本格的にやろうと考えている。また、進学についても進学先を考えている(保育学の博士課程を学べる場所)ので、事前調査と学べる場所(社会人対応の大学院)を見つけないといけない。その件の三つ(修論、就職、進学)が今年やらねばならないミッションだろうか。
こんな感じの抱負だけど、どうなる事だろうか。。。そんな新年の今の気持ち。
さて、今日はこの辺で。