自分の依存心を受け入れられるようになって来た...かも。ちょっとだけ女王様マインドの話
こんにちは!待つ女系女王様マインド開花サポートカウンセラー ほのかです。
私、依存を悪者にしてしまうのです。
依存は悪者じゃないと頭ではわかっているけれど、「自立は正義、依存は悪」という考えが中々手放せない。この自立はネガティブな方の自立。
ただ最近ちょっと変化があったので、その過程を書いてみました。
「自分のケツは自分で拭け」
これ私の生き方のモットーでした。
心理学を学び始めて「自立を手放そうね〜」という文言を何度も見聞きして来たけど、このモットーには何の疑問も持ってなかった。
そういうもんだと思って生きてたから。
太陽が東から登って西に沈むという事実と同じくらい揺るぎない真理だと思い込んでた。
だから自分がちょっとでも人の手を煩わせれば「かたじけねえ!!!御免!!!」と罪悪感を感じ(だからすぐすみませんと言っちゃう)、
自分で出来そうな頼まれごととかされると、
「は?テメェでやれよ」と思いながらやってあげてた。(断らないんだ)
でもお弟子の先輩カウンセラーさんとのセッションで「それって自分がそう思ってるから、人の依存も許せないんですよ。」と言われました。(もっと優しい言い方だった)
アイタタタ。
先日お友達の相談を聞いてたんですね。
その時は何とかしてあげたい!みたいな感じで一生懸命話を聞いてたんです。
で、お友達は元気になって、ありがとうと言ってくれたんです。
で、お友達と別れて帰宅したら怒りが沸々と湧いて来ちゃって。
「何であたしばっかりあんたの話聞いてんの。おめえもあたしの話聞けや〜!」と思ったり。「てかあんたの依存心だるうううう」という気持ちが出て来ました。
でもこれってお友達の問題じゃないのよ。私の問題なのよ。
自分が自分の依存を許せないから他人の依存が許せないんだな〜
自分が自立しすぎてるから周りが依存ぽくなるんだよな〜
出力は気をつけてたつもりだけど、サービス過剰で犠牲してたんだな〜
あんたの話聞いてあげるから私の話も聞いてっていう取引をしてたんだな〜とか。
分かるからこそイライラする。
ネガティブな方の自立は依存を抑圧して自立する。だから自立してる分と同じだけの依存心が隠れてる。だから自分の中に超特大メガ依存心があるのはわかってるけど認めたくない。みたいな。それを感じたくないから怒るみたいな。
余談ですが、怒りを感じるとセクシャルエネルギーが巡り出して体がポカポカしてくるのですよ。今の時期寒いし体も温まって一石二鳥だネ⭐︎
イライラしすぎて「この世の全てが嫌いだ〜!」とか「もうあの子に嫌われても良いや。オレ今はお前のこと嫌い」ってなってました。
アタシ、どんだけ依存が嫌いなのよ。
とりあえず怒りは発散させた方が良いということで、つらつら気持ちを書き連ねていたら
「私はおめえの彼氏じゃねえ〜!」
という言葉が出て来ました。
そういえば、その昔ロックマンに似たようなこと言われましたわ。
「俺はほのかさんの彼氏やお父さんじゃないから話を聞いてあげて、そうなんだねって寄り添うとかはやらないよ」ってね。
アイツよりは岩女じゃないと思ってたんですけどね。そうですか。アイツと同じですか。痛い。二重に痛い。
え、てことは私には「パートナーは私の話を聞いて寄り添うべき」みたいなジャッジメントもあるってことじゃん。べきってさ。重いな。
こうして自分と向き合えば向き合うほど、自分が見たくない自分が見えてくる。あー痛い痛い。
そういえばこのところ「私は全然大丈夫じゃない!!!誰か私を助けて〜!!!!」というそれはそれはドデカい依存心が出て来てたな〜と思い出したり。
良いことなんだけどね。自立をそれだけ手放せて来たってことだと思うから。
多分、お弟子さん講座とかいうものをうっかり受けちゃったからだと思う。知らんけど。
そうやって怒りと向き合ってたら子ども時代の出来事をチラホラ思い出しました。
依存時代に傷ついた分だけ私たちは自立します。
子どもは親に依存しないと生きていけませんから、子ども時代は依存時代の代表とも言えるんじゃないでしょうか。
思い出した出来事というのは子ども時代の傷つきエピソードです。
あーこんなこともあったな〜こんなこともあったな〜と思い出して、それを書き出してみたらこりゃ相当キツイよな〜と思って、こんなに傷ついたならそりゃ自立しまくるよね〜。と思えて来て。
私は母子家庭で育ったので母は日々の生活を送るので精一杯だっただろうし、私の面倒ばかり見ていられなかったと思うのですよね。
私は私でママを心配させたくないと思って頑張っただろうし。
そうなったら生きていくために依存は抑えなきゃって思うし、悪者にしちゃった方が蓋しやすいし、そりゃ依存は悪って思っちゃってもしょうがないよね〜。
かといって抑えても消えるもんじゃないし、そんなに頑張って依存を抑えて来たなら、そりゃあ大層な依存心も抱えるよね〜と思えました。
それに私の母自身、10代頃から父子家庭でしかも男兄弟の中で育っていて、私が生まれるまでは男の子2人を育ててましたから、女の子(私)の育て方も分からなかったと思うのですよね。それも女の子の中の女の子だし。
母自身も自分の弱さとか依存心の扱い方が分からなかったのかもなと思いました。
だから私がぐずったり泣いたりしたら「己で立ち上がれい!頭を冷やしてこい!」と言わんばかりに玄関まで引き摺り出されてましたし。
相談事をすれば「己の弱みを晒すなど武士の恥!!!なんたる振る舞いか!!!出直せい!!!」ばりに怒られたし。
だから私も「これぞ己が生きる道!」と武士道を闊歩し始めちゃうよね。
「自分のケツは自分で拭け」を生き方のモットーにしちゃうよね。でもそれが真逆の道だったからずっとしんどかったし3回も燃え尽きたんだよね。
なんだ。私も悪くないじゃん。当然母も。誰も悪くないじゃん。
そんな感じで2週間弱かけて自分をちょっと許せました。すご!
そして、このためにお友達との一件があったんだな〜ありがたいな〜と思えました。
おかんへの理解は、今まで何度も手放しワークをやって来たり、年明けからまた地道に向き合っていたのもあってここまで進んだのだと思います。数日前まで恨み節炸裂してましたけど。オホホ。癒しの道は行きつ戻りつですわ。
そんで自立の自立が相互依存に行くためには何が必要かといえば
「私を愛させてあげる」
という意識だそうですね〜。(他人事)
これは女王様マインドですね〜。そういえば私、待つ女系女王様マインド開花サポートカウンセラー(長いな)名乗ってましたわ〜。
詳しくは根本師匠の記事を参照ください!
また自分の弱さを受け入れる(愛する)ことも、自立を手放すことになるので女王様マインドにつながります。
今回の私の場合
「私は依存的な自分を受け入れます。」
または
「私は依存的な自分を愛します」
とアファメーションしても良いな〜と思いました。
この「依存的」の部分を他の言葉に変えても良いと思います。
親の仇の如く依存を嫌っている誰かに届けばいいな。あなた、もう十分頑張ったのよ。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
ほのか