育児育夫
出産後のメンタル崩壊中、離婚ばかり考えてた。
世の中のママ様たちはどうだったのかはわからないが、
私はシングルマザーになれたならどんなに楽だろうと日々考えてた。
でもそんなことばっかりしてたら幸せな時間は
どんどん遠のくってことに『ふと』気がつくことができた私はとても幸せ者だと思う。
なかなか気がつく機会はないだろう。
YouTubeやTikTokのいい夫動画のコメント欄には一定数の「夫アンチ」が必ずと言っていいほどいらっしゃる。
そしてインスタの投稿も、「夫アンチ」がいいねをしそうな投稿が嫌というほどおすすめに出てくる。
そんな中、「夫アンチが喜ぶ内容を投稿してくれる人は離婚後の責任を取ってはくれない」という投稿を見た。
そして、同じようなタイミングで「自分は夫に求めていることを主張するが、夫に求められていることを考えたことはあるか」という内容もどこかで見た。
確かに、旦那には【おもいやり】【気遣い】【育児協力】なんかを日々求め続けていたが、
その時の私は確実に、とても、偉そうだった。と思う。
そして、私は旦那への思いやりはどんどんなくなり、気遣いもなくなっていった。
そりゃ旦那からの気遣いもなくなるわな!!!!
と普通に考えれば思う。
が、
産後のメンタル崩壊、旦那にして欲しかった産後ケアがなかったことなどの蓄積が、私を夫アンチにし、さらには不幸のどん底に突き落としたのである。
先にやらかしたのは完全に旦那だ。
それを許す気はないし、許せるはずもない。
当然、許さなくてもいい。
だが、
私が幸せになるために、
【離婚】【旦那が不幸になること】が、必要なのかと言われると、どちらも引っかかる。
旦那は私と離婚したくないと言って少しずつ、少しずつ変わってくれている。
だが過去のやらかしを根に持っていた私は、その変わっている事実を受け入れられなかった。
ふと、そこに気づけたわたしは天才かと思う。
そこから、
わたしは初めての育児と共に、初めての育夫にも挑戦してみようと思った。
育児についてはたくさんデータがあるのだが、育夫にはデータがほぼない。
私は考えた。
考えた結果、特に突飛なことはしなかった。
まずはありがとうの多用。ありがとうに飽きてきたら気遣いの可視化。
嬉しいの過表現。
そこからかなり、私が幸せになった。
そして続けていくとそれがいつか自然になって、どんどんどんどん幸せになっていく。
旦那にされたことをやり返すと不幸になる。
旦那にされたことを1ヶ月だけ忘れてみると幸せになる。
と、最近思ってみたり。
かなり難しいけど。