「曲・音楽がいい」で選ぶ今季ドラマ
気付くと観るドラマが増える昨今。今季8つ(も!)観てますが、ひとまず4つだけ、音楽からオススメを綴ります😄
今月末から久しぶりにお仕事に出る予定なので、
ドラマライフ満喫時間を惜しみながら、
これから番組を絞るであろう自分への備忘録としても📝
※サラッと内容に触れるのでネタバレ絶対ダメ!!な方はご注意ください。
いちばんすきな花
まずは「いちばんすきな花」
木曜10時 フジ
もーこれは、藤井風さんの主題歌を紹介したいのもあり選びました❤
この前奏からクセになります。
小学校のとき、クラスで2人組を作るときにあぶれてしまったそれぞれの人生を生きる4人。
それぞれが、一見して分かりにくいこと…
その人が持つ「恵まれていること」や、「世を渡る処世術」に、人が誘われるようにやって来て
決めつけられたり、いいように使われたり、持っていかれそうになったり、本人が保身に気付いて罪悪感にさいなまれたり…。
なんというか、みんな基本的にやさしくていい人なのだ。
でも自分をなくして人に合わせる割合が増えると、自分が分からなくなってくる。それはとてもあやうい。
そんな何をどう感じるかも個性で、前半にそれぞれが痛い経験をしながら出会い、安心出来る仲間たちに自分を出しながら仲良くなっていく。
最後には内面的な世界がどれだけ変わるのか。
たとえ、そんなに変わらないとしても、ひとりでもふたりでも、自分を出せる友人が出来るのって生きるのに静かに心強い、と思える話。
藤井風さんが歌う「花」のような登場人物たち。
風さん、今まで言語化されていなかったひだのようなところを丁寧に言葉にする天才です✨
ONE DAY
お次。月9フジ
キャストの豪華さに比べ視聴率が外れたようですが、3つの話の並行ものなので、最初のうちが一番分かりにくく
あとの方からもっと面白くなるんじゃないかと期待します。個人的に中谷美紀さんと大沢たかおさんの画は目の保養です😍
あとエンディングに流れるこの曲オシャレだなあ、そして何か聴き覚えが?と思ったら
Daich Yamamotoさんが参加。
大好きだった「大豆田とわ子と3人の元夫」で(当時は繰り返し)聴いていたアーティストさんじゃないですか!
ドラマに興味ない方も、音楽聴き流しだけでもいい感じだと思います。ミイナ・オカベさんの声もいい。
そして、音楽ドラマといえば
パリピ孔明
水10 フジ
現代にタイムトリップした名軍師が売れない歌手をスターダムにのし上げる策を練る話。
ヒロインの上白石萌歌ちゃんもいいですが、前回は
ミア役の菅原小春さんが歌う楽曲もステキでした。
元々ダンサーの方だと思っていたので、歌も上手でビックリ。
表現者ですね〜。
そして最後に、ダンスが見ものの
セクシー田中さん
日10:30 日テレ
(音楽の動画がないので公式HPです)
あれだけのベリーダンス、木南晴夏さんどんだけ練習したんでしょう👏👏✨
そして田中さんファンの朱里役(生見愛瑠さん演)は、一見愛され派遣社員役ですが、
ヒラリー・クリントンの「ガラスの天井」の話をするなど、単なる気楽な派遣OLじゃないと感じさせるものがあります。
「いちばんすきな花」じゃないけれど、場を円滑にするために愛される人を演じるって、そこまで人に気を使わないといけない社会だとしたら…
日本て同調圧力がほんと強くて、周りの期待に気がつく人ほど苦しくなる。
そんな期待や周りの目を破ってベリーダンスで自分を表現する田中さん。
古風な女性なのにふしだらで誤解されるような、
何故「ベリーダンス」なのか、もったいない、と岩石頭の昭和男に問われます。
「ベリーダンスってこれが正統だっていえる正解の形が見えないんですよ。
起源もいまいち曖昧で多種多様過ぎて。元々は祭事的な要素が強かったと言われるし
豊穣を祈って踊られる一方でハレムで官能的に踊られていて。
安易なセクシーさの表象としての一面もありますし
女性性や精神を解放してむしろ誰にも媚びずに自由に生きる手段としての強くスピリチュアルな一面もある。
正解がないから迷うんです。
自分がこうありたい正解を自分で選び取るしかない。
自分の頭で考えて選んだ決断って誰に何を言われても揺るがないじゃないですか。
私は自分の頭で考えて自分の足を地にしっかりつけて生きたかった。
多分、だからベリーダンスなんです」
by田中京子
以上、曲・音楽が好きな4つのドラマでした。
あと、曲とは関係なしに好きなドラマは
「家政婦のミタゾノ」
「くすぶり女とすんどめ女」
「コタツがない家」
「ゆりあ先生の赤い糸」
「うちの弁護士は手が掛かる」
「きのう何食べたseason2」
「フェルマーの料理」
「インターホンが鳴るとき」
あれ、全部で12個観てるのか😅どんだけ〜ですね。
ヤバっ。
お読みいただきありがとうございました🤗