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私が描く「理想の教師像」


私にとっての理想の教師像は3つあります。

一つ目は「生徒の心をが動くような授業ができる教師」です。

やはり教師としての最も大切な場面は授業だと感じています。
なぜなら、生徒と一時間近く接することのできる時間だからです。

その一時間を預かる責任は大きいと思っています。

この一時間に学ぶべきことをしっかり学んでもらい、
その上で生徒の心を動かせる教師になりたいと思っています。

生徒の心が動くということは様々あります。
例えば、生徒が「楽しむ」「やる気になる」「感動する」「成長する」などが思い浮かびます。

私が学生時代に憧れていた先生は心が動くような授業をしてくださりました。

その授業がいつも楽しみで仕方がなかったです。
時間が経つのもあっという間でした。

そんな先生の話は説得力があったし、心から話を聴きたいなと思っていました。

私もそのような教師になれることを願って、努力したいなと思っています。

二つ目は「適切な役割を果たせる教師」です。

教師には立場や場面において求められる適切な役割があると思っています。

例えば、担任や副担任、学年主任、生徒指導部、教育相談などでは求められる役割や立ち振る舞いが異なる場面があります。
そのことを自覚して立ち振る舞えるかどうかはとても重要だと思っています。

また、同じ立場でも、褒める場面と指導する場面でしっかりとメリハリをもって対応できる教師も生徒からの本当の信頼を得られると思っています。

いつも優しいだけでなく、いつも厳しいだけでなく、場面や状況に応じて適切に役割を切り替えられる、そんな心の強さももっていたいと思っています。


三つ目は「品のある教師」です。

生徒にとって教師は身近な大人であり、将来の大人像の見本にもなりうる存在です。
生徒たちは教師の姿などを見て学び、育っていくこともあるかもしれません。
だからこそ、教師のあり方は生徒たちに影響を与えるため、教師自身が意識することが大切だと思います。

例えば、普段の言葉遣いを丁寧にすること。相手と笑顔で挨拶をすること。厳しく指導する場面でも冷静に適切な言葉遣いで伝えることができること。

そのような日常の立ち振る舞いに品のある教師はとても素敵だと個人的に思います。

私もそのような教師になりたいと思い、日々邁進していきます。

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