Long story short.
ベルギーのチョコレートがおいしいのはスペイン領だった時代にカカオ豆を盛大に輸入したからである。
スペインがなぜ現ベルギーにはないカカオを手軽に手に入れられたのか。それはコンゴを植民地化して産業が拡大したからに他ならない。
なにが言いたいか、もうわかる人はわかると思う。
植民地ではカカオの栽培に限らず、児童労働、奴隷的搾取、そして差別があった。そしてそれは今も内線という形で続いている。チョコレート一粒とってもそこには暗い歴史が詰まっている。
金平糖もそうかもしれない。ポルトガルから輸入された金平糖という言葉の背景には、日本をキリスト教国家化し、植民地化しようとしていたという戦いの歴史がある。
あなたは金平糖という言葉を使う人を売国奴だと叱責するだろうか。
あなたはチョコレートは差別の歴史があるから黒人以外は食べてはいけないと考えるだろうか。
これらのものを享受するとき、私たちはその悲しみを思いことがimperative(=命令的=必須)で、表面的に楽しむことは許されないだろうか。
ブラックヘアをブラック以外が身につけることや、その行為を支持することは、罵倒や脅迫的行為を受けるに値するだろうか。
ダイバーシティの名の下に私たちは判断を迫られている。
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