モテる体を自重でつくる、効率的な方法
素敵な女性を見かける度に「あの娘と付き合いあい」「あわよくば」と妄想し、その次には「俺なんかじゃ無理か」「金もないし、見た目も・・・」こんな風に考える男たちは多いだろう。
そんな自分を変えるべく心機一転、ジムに入会して自分を磨こう!そう決心したあなたの目に飛び込んで来るのは、月額数千円が財布から飛んでいく現実だ。駄目押しにYouTubeではサプリを売り込むインフルエンサー達。
ああ!金がなければ自分磨きもできないのか!?
そんな男たちに朗報だ、タイトルの通りモテる体の作り方をお教えしよう。しかも金のかかる器具は使わず、自分の体重だけを使う。ゴムチューブもアシストバンドも必要ない。
ワークアウトを始めてから今までに私が払ったお金は書籍代など色々含めても一万円と言ったところか。だから諸君等には100円ぽっきり、私バンドッグに募金して頂きたい。取引の価値は自信をもって保証できる。
第一章は無料で公開するし、その他の大した事を言っていない記事(これは私にとって、という意味だ。意外と皆に知られていない情報もあるだろう)も無料だ。是非参考にして欲しい。
さぁ、本題に入ろう。
第一章 そもそも、魅力的な体って?
女性が見て魅力的に感じる体を知っておかないとこれからの努力が全て水の泡だ。さもなくば、宇宙に行きたいのにフェラーリを買って死ぬまで高速料金を支払い続ける羽目になる!
ある論文では、男性の尻の筋肉が性的魅力を強く示すと結論づけ、巷では腸腰筋(股関節を曲げる筋肉)がセクシーだと言われたりと、どうやら”絶対にこの筋肉”とは断言できないらしい。
ならばもっと根本的な、生存能力が高そうな異性を選ぶ人間の本能に立ち返ってみよう。太古の昔、人々がまだ狩猟採集民だったころに重要な要素は、1.単純な筋力 2.体を連動させる能力 3.適切な体脂肪量が挙げられる。
筋力があれば外敵を追い払う事が出来るし、重い資材を運んで家を建てることが出来る。獲物や木の実を得るためには体を連動させるスポーツ的な能力が必要だ。あまりにも太っていれば体を動かすのに支障が出るし、痩せすぎは飢えの象徴だ。つまり、獲物を取ることが出来なかったり群れの中の地位が低い事を表す。
どれも命に関わる切実な要素だ。そしてこれらの要素を克服するのにジムは要らないし、むしろ逆効果でさえある。さぁ、理由を説明しよう。
まず、自重で筋力をつけることは十分に可能だ。意外に思った人は片手で懸垂をやってみて欲しい、そうすれば納得出来るはずだ。
筋トレと聞いたとき、多くの人が想像するのはダンベルを持って肘を曲げるダンベルカールだろう。これは一つの関節しか使わない運動なので筋肉を連動させる能力が養われない。ジムにあるマシンの多くはこのような単関節運動をするためのものだ。ところが自重トレーニングには単関節運動は無く、身体を連動させて力をつける物ばかりだ!
女性はボディビルダーのような体型を嫌うが、それにもちゃんとした理由はある。まず、彼らの体脂肪率の低さは人間の限界に挑戦するレベルだし、海外のトップレベルの選手はステロイドと呼ばれるドラッグを使用して筋肉を大きくしている。要するに、本来ありない体型をしているから嫌がられると言うことだ。
だが、そうなるには長い時間と質の高い努力が必要なので普通は心配する必要はない。それに、筋肉を沢山つけてもバランスを調整すれば格好良く見せることが出来る。実際に古い時代のボディビルダーはギリシャ彫刻のような美しい体を造り上げていた。
第二章からは具体的にどうするのかという領域に突入する。ここまで読んでくれたなら、100円玉をゲーム機に入れる準備は良いに決まっているはずだろ?
第二章 どこをどう鍛えれば魅力的に見せることができるのか
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