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接客業における英語の必要性

The necessity of English in the hospitality industry 

あなたは接客業で英語は必要だと思いますか?

私の答えは「Yes」でもあり「No」でもあります。

例えば…、イタリア旅行に行ったとしましょう。

イタリア人スタッフがイタリア語で「CHAO!」と入口で迎えてくれてイヤな気持ちになりますか?
食事中にイタリア語で流暢に話しかけられて嫌な気持ちになりますか?

(この画像の人は何人だろう…?)

私の答えは「大丈夫。イタリア旅行気分を味わえるから全く問題無し!」です。
そしてそのシチュエーションの想像シーンは、イタリア人が "満面の笑顔" で話しかけてくれています。
そうなのです!「笑顔」があれば接客業は基本OKなのです!
(そしてカジュアルな場所を思い浮かべております)

さて、
① 日本の接客業において英語は必要かどうか。
② また、中華系のお客様に対して中国語を習得した方が良いか?

についてお話したく思います。

① の英語の必要性ですが、場所によって必要です。場所というよりランクと申しますか、高級かカジュアルか、によって違います。

高級なホテルやレストランは英語力は必要だと思います。アジアの中でも1番英語が通用しない国、と言われる日本ですが

・ホテル
・レストラン(高級路線の)
・空港
・駅

などの場所では、スタッフは英語で接客を頑張って欲しいものです。

でもね、心配しなくて大丈夫です。
『接客英語』は  “お勉強する”、というより “歌を歌う” 感覚で覚えれば良いのです。

(『接客英語』の覚え方は私の研修を受けてくださいね )

さてさて私が先ほど述べたように、イタリア旅行先でイタリア人から笑顔でイタリア語を流暢に話しかけられても不快感は無いように、日本で海外からいらした観光客に対して笑顔で日本語で話しても大丈夫です。観光客は喜んでくれます。
ここは日本です。せっかく日本に来たのだから日本語の音も聴きたい外国人は大勢います。大丈夫です。
そして難しい内容は全てAIに訳してもらいましょう。気軽に構えて大丈夫です。接客業は「言語」以上に「笑顔」が大切だと覚えておいてください。

英語は「発音」以上に高い壁がございます。それは…

「マインドブロック」です!



日本には「英語中間層」が少ないため、英語を話すのに「恥ずかしい」というマインドブロックがございます。。。

どういうことかというと、アメリカでは世界中の国から人が来ているので、インド訛りの英語、中国語訛りの英語、タイ語訛りの英語…、様々な英語の発音が存在します。なので皆さんそれぞれの国の訛りで恥ずかしがらずに…、兎に角話すことに専念します。

しかし、日本国内には「完璧な英語の発音で話す人」と、「全く英語を話さない人」との極端な差があります。なので英語を話すことが「恥ずかしい」と思ってなかなか英語を話さない、という循環になっているようです。
そもそも、日本人は「恥じらい」や「奥手」といった傾向もあります。

さぁ、英語を話すことへの「マインドブロック」を一緒に外しましょう。

「接客英語」は楽しいものです。

とにかく、恥ずかしがらずに、笑顔で乗り切りましょう!

#接客英語 #サービス業英語 #接遇研修 #接遇マナー


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