
雑草畑(改)
今年やりたい事にあげている蜜源作り。↓↓↓
前に住んでいた家から苗を移植したり、購入したり、種を蒔いてみたりと色々やっています。
今はまだ巣箱を置いたり、花を育てたり出来る土地が無いので(巣箱は師匠のご意向で、師匠の土地に設置しています)、町民農園をお借りして育てています。
雑草との戦い
自然が豊かな田舎なので、農園とはいえ、使っていない区画はすぐに雑草だらけになります。
今借りている区画も、最初は雑草がすごくて、「戦う」って言葉がしっくりくるほど草取りに明け暮れました。
一年目は、まだそんなに植えられる植物も無く、スカスカだったので、空いているスペースは雑草天国に。
でも絶対に除草剤に頼るまいと決めているので、黙々と草取りに励みます。
20×20メートルくらいの面積で、ヒーヒー言ってました。
みつばちを養うにはもっともっと広い面積の管理が必要で、こんなんで根を上げていては話にならないのです。
もっと良い管理方法は無いのか?
とにかく色々と調べまくってました。
調べる、と、育てるを並行してやっているうちに、なんとなくですが、この順番でやっていけば目的の植物を育てやすくなるんじゃないのかな?
という道筋が見え始めました。
雑草畑を花畑にかえる
一面雑草だらけの畑を目の前にすると、まず端っこから草取りだ!となってしまいます。
一年目はこれをやって、結局雑草にのまれて、秋には畑を見るのも嫌になり、放置。
2年目は、去年植えた宿根草が少し大きくなって、雑草より先に芽吹いて、やる気を起こさせてくれました。
雑草より早くに花(その時点ではまだ草、葉っぱしかないです)が顔を出してくれると、まず人間にやる気が出ます。これが大事かも。
宿根草が気温と共に大きくなるので、その周りに一年草の種を蒔いたり、新たな苗を植えたりしますが、徐々にまた雑草の成長に負けてきます。
去年よりかは手に負えない面積は減ったものの、やっぱりエリアによっては「あぁ〜、もうダメだ」となってしまうのでした。
それでも、ここに生えるどの雑草よりも、背が高くなり、株も大きく育ってくれる救世主が現れます。
エキナセアというハーブです。
ピンク色がメジャーですが、ここでは黄色い花が咲きました。
……写真が無い!笑
本当ならここで、咲き誇るエキナセアの写真を貼れば、説得力増し増しなのに……
すみません。
あとは、背はそこまで高くないものの、こぼれ種でガンガン増えるカモミールも雑草エリアをだいぶ縮小させてくれました。

2年目はこぼれ種と宿根草に助けられ、少し状況は良くなります。
良くはなってきましたが、最終的には畑を見るのも辛くなってしまいます(どんだけメンタルが弱いんだ)。
仕方なく、雑草の中から、来年蒔くための種を収穫して終わります。
冬には一面真っ白になって、この一年の格闘も、全てなかったかのようにリセットです。
今年は3年目。
去年やる気を起こさせてくれた宿根草も、更に大きく成長して、春先の雑草が生えるスペースを狭くしてくれる役目を果たしてくれるでしょう。
わたしのような、豆腐メンタルの方は、雑草を前に、まず宿根草をたくさん植える。→こぼれ種で増える花の種を蒔く。→雑草が戦意喪失するまで、繰り返す。
雑草が根負けしたら(草だけに)、植えたいお花に切り替える。
植えたお花が宿根草であれば、最初からどんどん植えましょう!
雑草をめっちゃ悪者みたく書きましたが、一面同じ植物が生えるのが困るのであって(みつばちのために多様性のある花畑を作りたいので)、殲滅させたい訳ではないです。

たくさんの花がわっさり咲くビーガーデンを作る!
まだまだ道半ばです。