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映画 ぼくが生きてる、ふたつの世界

いやぁ、良かった。
とにかく良かった。

しんみりと
じわじわと
人と人の
親と子の
人間が本来持ってる優しさに
気づかせてくれる。

人生はゆっくり進む。
その時々での感情、そして理解。
簡単に分かり合えない事の方が多いのかも。
でもいつか
気づく時が来る。
気づいてもらえる時が来る。
そう信じたい。

確かに恵まれた環境ではない。
卑屈になる。
同情も買える。
でもそんなことしても未来は変わらない。
今を生きたいように生きてみる。
ゆっくりでもいいから。
望む未来は今の自分が作ってゆく。

優しくありたい。
優しくされたい。
幸福感で世界が満たされればいい。
そんな世界に希望を抱かせてくれる
とても良い映画でした。

きみはいい子と同じ監督、呉美保さん。
きみはいい子も好きだった。
じっくりと丁寧に
作品に向き合う真摯な姿勢を感じる。
どう表現したらいいのかわからないが
とても上質なものに触れている気分。
強く引き込まれる。
すごい仕事されてるなぁと感心する。

うまく言葉にできなくてすいません。
感想です。
評論なんて出来ないので
感じたまま言葉にしてみました。

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