読み始められない小説
『ロリータ』っていう小説が前から気になっていて、このたび手に入れたので読んでみようとしているのですが、なぜか読み始められない。
ロリコンとかそういう性癖が自分にあるとかいうわけではなくて、どこかで文学的な価値の高い小説だみたいなことを聞いたので読みたくなった。
1000円ぐらいしたので、ブックオフの割引期間が来るまで待った。
そんな経緯で手に入れた小説だ。
読み始められない理由としては、今の自分にとってもっと面白いと思う漫画や小説などを優先的に読んでしまってなかなか読む時間が取れないからだ。
あとシンプルに気が乗らない。
これは読みたくなるまで寝かしておいたほうが良いんだろうか。でも時間が立つとこの本の存在を忘れてしまうかもしれない。あと自分が本を読むのは基本的に友達がいない期間なので、環境が変わって現実の方が充実してきたら本自体あまり読まなくなってしまうかもしれない。
この本の作者ナボコフは
「人は本を読むことができない、再読することができるだけだ」
みたいなことを言っており、再読を勧めている。
結構な分量のあるロリータを再読しなければならないのか?
と思うと気が重くなる。
自分は10回くらい繰り返し読んだ話があるが、それはどれも短編だし、好きだったから何回も読んだのであって、ほとんどの小説は再読していない。
とにかく読む気分になれない。
もし読み切ることができる日がたら、少しだけでも感想を記事にしたいと思う。