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【人生棚卸】国産ウイスキー

あたしは、少なからず収集癖がある。
得てして男は何かしらの収集はしているのだろう。
男の収集癖をテーマにした小説もあるし、男の収集癖は狩りの時代のなごりではないかと言っている医師もいる。
収集はミニチュアから骨董品、時計にビンテージカーにいたっては数十億。
お酒のラベルから昔はマッチ箱なんていう人もいた。
気に入った記事集めも収集だろう。
あたしも30年ほど前は新聞の料理欄を切り抜いて保存していた。

あたしもいろいろな物をあつめてきたが、こんな人がいた。
・納豆のパッケージをスクラップブックに保管。すでにその数3冊。
しかも大の納豆好きで出張先のホテル朝食会場にある納豆をカバンにしのばせ、出先のお弁当と一緒に食べていた。一日三食食べているのだ。
最近では納豆の食べ過ぎは良くないと言われており、あの人は、今どうしているのだろうか。

近年、ドメスティックウイスキーがシングルモルトが品薄だ。
サントリーの響や、山崎を店頭で見ることは無い。
数年前に山崎の55年が抽選販売(作文を書いて送る)された。
発売時は300万円ほどか。

画像はサントリーから。

今それが香港市場に流れ1億近い値で落札されたらしい。
ぜったいに飲めない。
ちなみにウイスキーは保存が効く。焼酎や日本酒はだめだ。

成田や羽田で海外に出発する前の免税品ショップで日本では売られていない響15年とか21年とかも、もう今はないだろう。7年ほど前は5万円から10万円で購入できたのだがね。
あたしも主張旅で函館で山崎12年に出会った。二本あり、一本購入した。
4年ほどまえの話だ。

写真左奥が山崎12年。右奥の白角が懐かしい。

なんだかんだ、あたしも出会えば購入し、知人にわけたりしてきた。

あたしはウイスキーを割らずに飲めるほど胃が丈夫でない。
つまり、シングルモルトのおいしさがわからないのだ。
それなのに、写真のものを持っているが、息子も飲まない。
ま、どうにかなるだろう。
あたしの主張
    「飲まれてなんぼ、もう集めるのはよしにしよう、かな」でした。


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