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FPがおすすめする家計改善 通信費、生命保険編

実質賃金が下がり、暮らしにも影響がでてきているかと思います。

家計改善には固定費の削減が必須です。
家計を分類すると、代表的なものは
通信費
生命保険
住居費
食費
被服費
娯楽費
教育費
などに分類できます。

このような記事を書く場合、通信費削減をあげるのが第一になります。
しかし、一部キャリアや格安SIMは都市部では問題ない場合でも地方で使用するには通信状態が安定しないデメリットもあり、またWi-Fi環境が手薄である場合が多いです。
私は、このような観点からキャリア変更には慎重です。しかし、同じキャリアでも、プラン変更で無駄な通信費を削減できます。自宅や仕事場ではWi-Fiが整っているからです。カーナビがわりに使用しなければ意外に通信量は消費しません。通常平均3ギガ程度でライトなユーザーは問題ありません。無制限プランといった過剰なプランの方はまずはご自分の通信量をご確認し、適切なプランにご変更ください。

第二に生命保険の見直しをご検討下さい。
特に定期付終身保険は見直しを必ず行なって下さい。
確かに終身保険部分は解約返戻金があります。しかしながら月々の保険料は高額になります。
私は、まずは払済にして、安い掛捨保険に加入しなおします。注意点は、年齢が高い、健康条件などで、従来加入していた商品より保険料が高くなる場合、契約変更しない方が良いケースがあります。
生命保険会社に見積もりをしてもらい、事前の告知や健康診断結果票を呈示して契約に問題ないことの確認は忘れずにお願いします。
無保険状態にならないように、新契約の成立後に払済や解約という順番を守って下さい。

次回は、住居費と食費について考えていきます。

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