FPがすすめる家計改善 娯楽費、教育費編
今回は、残る娯楽費と教育費について考えていきます。
娯楽費と教育費は、不可分な部分があります。
それと同時に浪費に陥りやすい費用となります。
🔸娯楽費
まず、娯楽費ですが、文化的支出となります。
会食、旅行、映画や美術館の鑑賞、趣味などです。
ここでは、かけている費用に見合ったものを得られるかどうかが浪費との線引きとなります。
人によって価値観から線引きは変わりますが、ここを意識しないと浪費になります。
私の場合、
◯会食
会食は同業者からの情報収集や親睦となるものだけに厳選しています。
◯旅行
家族旅行を夏と冬に、ドライブを春、秋にしています。
家族旅行は、自動車で動ける範囲で家族全員が好きな温泉地に行くことが多いです。
テーマパークには、昨今の入場料の高騰により、相方と子供にだけ行ってもらい、費用圧縮しています。
後悔している費用は、あまり子供が幼いうちに連れて行った場所は、写真を見てもあまり覚えていないし、親も一緒に行動するのが大変なので、あまり印象に残っていないことです。
この期間は互いの実家や近場のドライブで充分です。この時、JAFカード割引を利用しています。探しますとかなりの施設で利用できます。
この間に旅行費の積立をして、子供が小学校に入学してからの旅行費にすると予算がたてやすくなります。
映画や美術館の鑑賞は、子供の割引わ無料特典を利用しています。
私の住んでいる街は、県内で使えるファミリー向けカードがあり、映画や食事の割引を受けられます。また、市内の美術館は、小学生、中学生は無料で鑑賞でき、企画展も充実しており、年に数回は利用しています。
◯趣味
趣味は、人生を豊かに過ごすに不可欠です。
しかし、メリハリのある使い方が必要です。
私の場合、趣味は読書、ジム、子供とゲームです。
ジムは、腰痛と体重増加から始めたものですが、定期的に身体を動かすスポーツの趣味がなかったため、ハマりました。
読書は、最近は忙しさと老眼で冊数は読めないですが、独身からの趣味ですが、ジャンルは他の方からそれは趣味ではなく、ビジネスや実務の情報収集ではないか?と言われるほどビジネスよりになります。
子供とのゲームジャンルは、謎解き系や桃鉄のようなジャンルです。
いずれも、下取り価格が安定して高めで取り引きされているので、断捨離しやすいものが多いです。
🔸教育費
こちらは、私立受験を目指す方と、公立で高校まで行くかでかける費用が違います。
今回は、地方で多いオール公立を想定しています。
私は、子供が興味を持つものと、親としてさせたいものに分けて、3対1くらいに配分しています。
子供が興味を持ったスポーツ系と英会話に傾斜配分し、親がやらせたい算数と国語は、通信学習教材で紙媒体の学校教科書に準拠したものを、土日の朝にワンツーマンで利用しています。
私と相方は、お互いの仕事の専門書代、私は加えて、通信の資格講座のコスパのよい通信専門のものを利用しています。
親が勉強してる姿は、子供に影響を与えるといわれます。ジャンルを問わないと思うので実践することをお勧めします。
🔸浪費
最後に、サブスクについて言及します。
無料体験した経験から、人間はすぐ飽きます。
無理なく継続できているものは残して、あとは解約することで数千円を削減できます。
ばっさりと見直ししみてください。
以上が、私がFPとして考える家計改善策です。
また、違う切り口で書ければと思います。
ありがとうございました。