【ドラマ感想】ビリオンスクール
山田涼介君かっこよ〜、とぼんやりと 見ていられた学園モノ。山田くんの秘書役していた木南晴夏ちゃんは、お衣装が毎回 良かった。スカーフがおしゃれで。
1. ストーリーが良かった
ざっくりいうと、高校生 ひめ香(上坂樹里)へのイジメにはじまって、ひめ香が受けたイジメの心の傷のなおしかた、で終わる。
各話ごと、トラブルは起きるけど、天才科学者(山田くん演じる)でもある加賀美先生が開発したAI教師 ティーチ(安達祐実)と加賀美財団の財力で見事解決される。
しかし、結局、ヒトの心の傷を癒すのには、とても時間がかかる、という教訓。
2.学生役が良かった
学園長の娘 東堂雪美(大原梓)のイジメぶり、ひめ香のいじめられぶり、雪美のためにイジメの実行役になる元陸上部エース城島(奥野壮)の虚勢ぶり、ひめ香の話し相手、西谷(水沢林太郎)の優しさ、始めはイジメ側で途中で改心した難しい紺野役にTravis Japanの松田元太くん。
若手で、どんどん良いのがでてきてて、見応えありました!日本のドラマの未来は明るい!!
3.まわりの俳優陣も良かった
ティーチという、人間でない役、AIの役に安達祐実ちゃん、学園長に水野美紀、先生に志田未来、保健の先生でMEGUMI、、と、豪華な俳優陣!
どの方も主役張れる級なのに、こうして少しのカットだけで でてくださるなんて、前々回クールのVIVANT 以来だな〜と見惚れました。ベテラン俳優陣だからか、そのシーンはアドリブきいてるみたいな、ちょっとコメディっぽくなるのがいいんですよね。
さらに、用務員で加賀美先生の過去にも絡む役を演じた神木君も毎回、わずかの時間の出番なのに、存在感アリアリです!神木君の子供時代を、演じた役者さんもそっくりで笑いました。
4.スケールが良かった
各話の解決方法に法外のお金をかけるやり方、加賀美先生の登場に専用ヘリを、使って上空から。
コンフィデンスマンみたいな壮大なスケールが良かったです。
毎日暑いし、もう夜はクタクタだったこの季節のクール。ぼんやりのんびり見れるのにちょうど良いドラマでした。
まだの方は特に最終話近く、文化祭前後の水鉄砲合戦やダンスのシーンだけでもご覧ください!!オープニングにも使われている笑顔の山田君がブシャーと水鉄砲かけるハツラツさ!若い力をうまく活用した圧巻のシーンです!!
良いドラマをありがとうございました。