習慣について考える
習慣の持つ力と習慣を身に着ける考え方を、もっと早く知っていれば、かなり人生が違っていただろう。
私の習慣についてのメインの教科書は、
「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」
パンローリング 株式会社 (2019/10/12)出版
ジェームズ・クリアー(著), 生原眞弓(翻訳)
オーディオブックでは何回聞いたかわからないくらい。もちろん、書籍も購入。加えて英語学習中のため、英語版書籍も購入。(著者がもともと使用した英語表現も知りたくなったから。)
本の詳細についてはここでは差し控えるが、私が習慣について日々の合言葉にしているのが次の3つ。
「歯磨きのように」
「決めたんだから仕方ない」
「私はどんな人間になりたいのか」
「歯磨きのように」
こんなに、生活に根付いたすばらしい習慣が、他にあるだろうか。
誰に言われなくても、どんなにやる気がなくても、病気になっても、
歯磨きは、しないと気持ち悪い。
習慣とは、こういうものだと理解するだけでも、かなり意識が変わる。
「決めたんだから仕方ない」
私にとっては、例えば毎晩寝る前のストレッチ。
「今日は疲れた。やる気出ない。めんどくさい。大した結果も期待できないし。」・・逃げる理由は次から次へと湧き出てくる。
そこで、「やると決めたんだから仕方ない」と、毎晩逃げることをあきらめる。
「私はどんな人間になりたいか」
ある目的を達成するために決めた習慣だけれども、一度習慣にする事柄を決めたなら、もう目的なんかどうでもいい。とりあえず忘れ去ることだ。
日々、決めた習慣にのみ集中する。方向さえ間違っていなければ、いつの間にかその目的に到達できるはず。方向が間違っていると気づいたら、途中で修正すればいい。
私がなりたいのは、「決めたことをやり続ける人間」だ。
目的への到達は、その先に確実にあるし、そしてそこには、更にその先にも進み続けることができる成長した自分がいるはずだ。
習慣って、すごいと思う。
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