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バカとつき合うな(読書感想)
こんにちは、昼間の夜景です。
バカと付き合うな、とてもインパクトのあるタイトルですね。
この本はホリエモンこと堀江貴文さん、キングコングの西野亮廣さんお二人が書かれたものです。
そんな二人が思う世の中のバカを紹介しています。
その中で私が激しく同意した部分をご紹介したいと思います。
1. 善意なら何でもありのバカ(西野亮廣)
よく挙げられる例ですが、被災地に千羽鶴を送るという事ですね。
以前の私は想像力に欠けていたのかもしれませんね。千羽鶴を送ることは送られた人は喜ぶものだと考えていました。
小学生の頃に老人ホームへ千羽鶴を送るみたいな授業があったのを思い出しました。
きっとその影響が少なからずあって、善意なのだと思っていたのでしょう。
しかし被災地で本当に必要とされているものはなんなのか、シンプルに寄付だそうです。
お金であればスペースを取ることもありませんし、現地で本当に必要とされているものに交換することが出来ます。
送ったら良いと思われるものでも迷惑な最たるものが千羽鶴だと私も思います。
場所は取るし、処分するのに困るしでいいことなんかありませんよね。
私が被災地の人間なら送られてきたらいい気はしないと思います。
2. ひとつの仕事で一生やっていこうとするバカ(ホリエモン)
「凡人はちゃんと学校を卒業して、会社に就職して、ひとつの仕事を一生勤め上げるしかないんです。それがどんなに平凡でも」
そんな意見をよく言われるそうですが、ホリエモンは全く真逆だといいます。
「一つの仕事で生き抜くなんて、天才にしか出来ない生き方です」
例えにイチロー選手が出ていました。
非凡とは彼のことを言うそうです。
確かにイチロー選手は誰もが認める非凡だと思います。
高度経済成長期に終身雇用が当たり前であり、ひとつの会社で一生勤めるというモデルケースは成立していました。
しかし現在はガラッと時代が変わりました。
ひとつの会社に居続けることの方が難しくなっているのかもしれません。
大企業も利益が黒字の中人員削減を過去に発表していましたね。
そういった意味でも転職なり、副業が今では当たり前になってきたのかなと思います。
以上、2つを厳選してみました。
よく炎上するお二人ですが、私はお二人の発信というかメッセージはとても納得してしまいます。
これからの時代を生きていく上での必要な考え方は彼らのような感じなのかなと思わされてしまいました。
他にも様々なバカを紹介しているので、気になった方は是非見て頂けたらと思います。
最後まで見て頂き、ありがとうございました。