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バーテンダーししょーの技術〜印象操作術で差をつける。例題:ホットコーヒー

私、バーテンダーししょーのもっともよく使う技術を一言で表すと、

印象操作術

である。

自分と誰かとで同じものを出した時、
全く同じ味だったとしても、
自分の方が美味しく感じさせることができる。もしくはそういう2択が出たときに、
自分の方を選ばせることができる。

カクテルなどの技術は修行などせずに得られなかったが、それを補う術として自分で会得した技術である。

だからこそ、腕のあるバーテンダーが多い中、この素人の店を『1番である』と選んでくれた人たちがいて、私は今もこうしてカウンターに立っていることができるところもあるだろう。

腕の良いバーテンダーが作るより、自分の方が美味しく思われる、そして自分の方を選ばせる、そんな技術である。

今回は、その中でも、よく例に挙げるものでホットコーヒーを例に取ってその技術を紹介してみようと思う。

難しく捉える事は無い、非常に簡単な技術である。きっと今回のポイントを抑えれば、誰でもそういった印象を操作することができるようになるだろうし、それぞれが出しているメニュー改善にも繋がるのではないだろうか。


ではいってみよう。

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