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未完成の実際にあった話〜長く続けていれば、いいことある?22年目にしておきた素敵な出来事。ましゃ(福山雅治さん)がくれた想い出と2025年に向けて抱いた夢。

2024年9月14日放送の『福のラジオ』で私がやっている店が紹介された。(ラジオでは名前を挙げていないが、店の名前は未完成という)
この出来事は、嬉しさで衝撃を受けるとともに、私の人生が大きく動く気がした。

※今回の記事は、先日書いた記事の続編とでも言うべきであろうか。事の発端が気になる方は無料記事なので下の記事を参考にしてほしい。


突然だが、少し時はさかのぼり2009年9月、新潟市のあるBARに飲みに行った時・・・

『そこの椅子に福山雅治さんが座ったんだよ。』

マスターがそんな話を振ってきた。

『えっ!?』

その老齢なマスターの話を聞くところ、2009年7月のライブの時にそのBARでウイスキーを飲んでいったとのことであった。

私は当時29歳、その時のライブに行ったのもあったため、自分も非常に興奮した反面、うらやましさが込み上げてきた。

しかも、ましゃ(福山雅治)はマスターと奥様をそのままライブに招待してあげたという。


マスターは嬉しげに

『商売も長くやってると良いこともあるもんだねえ』

と言っていた。

・・・あれから15年、時は2024年9月8日、先日記事でも旅の記録として書いたが、私は今回で3回目となるが、ましゃのライブへ行ってきた。

上記の記事でわかるよう、本当に素晴らしいライブで終わらないでほしいと思うくらいであったが、あっという間に終わってしまった。

私はあまりの名残惜しさに、ましゃのラジオに新潟ライブの感想を送った。

メールにはライブの感想ももちろん書いたが、自分が店をやってきた中でましゃの曲に助けられたことや、メールフォームに写真を載せる場所があったので、ウイスキーの写真を貼り付けて送った。

ましゃに送った写真。
Netflixのドラマ"地面師たち"
並みと褒められた。
素直に嬉しい。

それから一週間が経ち、いつものように午後にバスケをしていた。今回はどうしても気になったので、ラジオを聴きながらバスケをしていた。

そして、いよいよ新潟ライブの感想メールを読むコーナー。ドキドキしながら聴いていた。

・・・すると、

メールを読む放送作家のいまなみさんが

『新潟県柏崎市の〜・・・』

とメールを読み始めるではないか。

あまりの興奮にバスケを一旦止めて、じっと聴いていた。

そのラジオ放送はYouTubeに上がっていたので、もし興味があったら聴いていただけたら幸いである。↓

私はましゃの話を聴いて、ライブの時と同様涙が出るほど嬉しかった。

まさか、こんな田舎の街の場末にある小さな店を全国ネットであんなに大きく紹介してくださり、なおも

『バーテンダーししょーさんのお店ねぇ、絶対いいお店ですよぉ。』

※ましゃ風に読んでみよう

と言ってくださったのは、本当に光栄であった。

嬉しさと感動をあげたら、同じような言葉ばかりが続いてキリがないであろう。舞い上がりはこの辺にしておきたいと思うが、21年間という時間をまだ決して長いとは思えないが、それでも続けてきたことが、今回の事例を作ったのだ。

続けるという事は本当に難しいこと。それをただひたすら毎日やってきたから、こういうことが起きたのかと思うし、これからは未だかつてないこの苦難の時代をこれからさらに努力し続けていかなければならないだろう。


そして、ラジオを聴いてくれた方はわかったであろうが、ましゃはウイスキーの愛好家である。

ましゃがラジオで言っていた事はほぼ的中であった。聴いていてなぜわかるのか、と私自身ビックリしたが、それこそが本物の愛好家であることを証明している。

はっきり言って、私のように若かりし頃の見栄や欲で集めた半端なウイスキーコレクターとはレベルが違うであろう。

そして私はラジオの中で言ってくれたあの言葉を信じたい。

『僕ねえ、仕事で行きますよ、このお店。いや、ライブじゃなくて、そういうウイスキーの仕事を作ってね。』

私はこの言葉に、ただのリップサービスではない、それ以上のファンへの愛、そしてBARやウイスキーへの愛情とリスペクトを感じた。

その言葉を受けて、このままで終わらせたくないと思った。当たり前だが自分も会いたいのだ。

この言葉を聞いて以来、私の目標は

仕事でましゃに会うこと。

になった。

そのためには、まずはその夢を

"ひたすら口にすること"

そしてラジオにメールを送ったりしてコンタクトをとり続けること。

これはましゃ本人も言っている、
夢を現実にしていく方法である。

口にしなければ誰にも伝わることがないのだ。
ましゃどころか、誰にも知ってもらえないのでは伝わるわけがない。

少し形は違うが、かの明石家さんまさんのファンが一枚の千円札に彼に向けたメッセージを書いて使ったら、時が経ち、本当に彼の元へ届いき、その後30年の時が経ったが、TV番組の企画で会うことができたというのを観た。

口にすることや、行動に移すことは、その夢に近づくための第一歩なのだ。

私は最近毎日そうして人に話している。

バカにされそうな話かなと思ったが、みんな応援してくれている。それだけ、その夢を持たせてくれる存在である福山雅治という国民的スーパースターをみんな大好きで会いたいのだと思った。

現在、当店にもたまに問い合わせがくる。
『ましゃが紹介したお店ですか?』と。

ファンの方たちが来たときに期待を裏切らないよう、そして、ましゃが来た時に期待以上の店でありたい、と思い日々研鑽を重ねながら、これからもカウンターに立ち続けたい。

そして、いつかましゃが来てくれたのなら、ウイスキーのことを教わるとともに、カウンターにも立ってもらいたいと思う次第である。

ウイスキーやBARを通じて彼のお話を新潟のファンを集めて聞いてみたい。

最後に、これは私利私欲的な夢だが、私は少しだがピアノが弾けるので、その時は私の伴奏で歌ってもらいたいのだ。(ちなみに今練習している曲はひまわりとSquallである)

ただ、『会えたら』ではなく、会うことで、私とましゃでたくさんの人に夢を与えたいのだ。

それこそが、2025年の私の叶えたい夢である。

この言葉がましゃに届きますように・・・

他力本願にならないように、私もひたすら会うための努力をしていきたい。

そして、いつも通り未完成に来たら

マスターがましゃになっていた⁉️

そんなドッキリを仕掛けてみたいものである。


ましゃにプレゼントするための
ウイスキーも用意してある。
福山雅治オリジナルラベルである。


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