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日経TEST 700点超えメソッド
今ビジネスパーソンの
能力を測る効果的な試験として広まっている日経テスト
ネットで検索しても過去問、対策など
これといって出てこない(あっても釣り記事)そんな現状に終止符をうつべく
今回は実体験をもとに
日経テストで700点をとるメソッドを記したいと思う。
・テキスト
まず、勉強するにあたって必要なのがテキスト。これは受ける人が経済の基礎知識をどれだけ有しているかにもよるだろうが以下の3つは必須としたい。
①公式テキスト
②日経キーワード
③日経業界地図
テキストについて順に説明しよう。
①は巻末に何を勉強すればよいかのアドバイス。そして、例題が100問ついてるのでこの例題の正答率で基礎知識をどれだけ有しているか判別がつく。
必須中の必須だ。
②は最近の経済用語説明だ。
そもそも用語を知らないと解けない問題が体感2割出題されるので、買っておくべきテキストと言える。
③これは文字通り業界図
日経テストでは自動車業界を筆頭に
今トレンドである半導体、AIなど
様々な業界に関する出題がある。
大体3割近くの出題だ。
以上が必須テキスト
更に高得点を取るために読むべき資料が二種類ある。ひとつが基本的には誰でも無料で閲覧できる、○○白書だ。
農業白書
水産白書
などの日本の経済産業活動の詳細について読んでおくと基礎知識が身につくだろう。
ふたつめは有料になってしまうが
日経新聞だ。日経テストはある時点までの経済に関する出題なので、その時期の記事を読むことも大まかな経済の動きを捉えるのに必要である。
・勉強方法
次に勉強方法だ。上述したテキストは
あくまでも基礎知識を得るための勉強に過ぎない。そこで必要なのが「背景・動機」を知ることだ。
例えばなぜ、自動車業界はEVシフトしたのか。これは最も出題されやすい背景だ。なぜあの企業は高収益なのか。
結果だけを暗記するのではなく、なぜそうなったのかを経済のマクロとミクロ両方の観点から調べることが必要だ。
これはとにかくネットで調べて自分の中でまとめる。銀行や証券がレポートを書いていたり調べれば資料が出てくる。
また、この勉強方法は時間とお金に余力があればだが一度テストを受検してみるのも手だ。受検料が6600円とそれなりの値段なのでおすすめしないが‥
一度受検して自分のレベルと傾向を把握しておき、モチベーションに繋げる方法もある。
・勉強時間
最後にどれくらい勉強すればよいのかを伝えよう。
私はトータル約1ヶ月半を費やした。
時間は60時間程度だがこれは個人差がある。大切なのは毎日経済について学ぶ時間を捻出すること。これを1ヶ月から2ヶ月継続すると高得点が期待できるだろう。
おわりに‥
別記事で模擬問題を用意するのでぜひ
閲覧してください。