複利で伸びる1つの習慣①

習慣を身につけたい人にとっては、とても勉強になる本だと思いますので、共有しようと思います。

習慣とは自己改善を複利で積み上げたものである。毎日たった1%良くなれば、1年後はやく37倍の結果が得られる。

らしいです。こうなったら、「良い習慣を取り入れるしかない!」と思ってしまいますよね。

しかし、良い習慣も悪い習慣も身につけることができるんですね。

そこには、一人一人が持つ「アイデンティティー」というのが鍵になってくるみたいです。

例えば、ある人が「ダイエットをするぞー。これをすれば、痩せる。」と行動をしたとしても、その人が達成感よりも快適を優先させると、その人のダイエットは終わってしまいます。

だからこそ、その人のアイデンティティを変えていく必要があるようです。ここが変わらないと、過去の行動に引き込もうとする根本的な信念を変えなければ、何をやっても習慣化するのは難しいと書かれているくらいです。

◎習慣の働き方
きっかけ→欲求→反応→報酬

上記順で週間というのは形成されていきます。

目が覚める(きっかけ)→頭をはっきりさせたい(欲求)→コーヒーを飲む(反応)→コーヒーを飲むことで、頭がはっきりするが結びつく。(報酬)

なので、良い習慣を身につけるためには、はっきりさせる、魅力的にする、易しくする、満足できるものにする

これができれば、習慣も身につけやすくなります。

例えば、健康になりたい→ジムに行く(はっきりさせる)→音楽を聴きながらいく(魅力的にする)→ランニングマシンで5分ほど歩く(易しくする)→運動ができた満足感(満足できるものにする)

そして、「いつ」「どこで」「何を」というのをしっかり決めておくことで、実行の意図がはっきりする。

時間と場所をしっかりする。

これだけで、習慣というのを自動化しやすい。

「思い出したらやろう。」とか「やる気が出たらやろう。」とかがなくなる。

この実行意図がしっかりしていることによって、考えなくても自動化することができる。

「もっと本を読む。」とか「もっと健康的な食事をする。」というのも目的は良いが、「いつ」「どこで」「どのように」というのがないので、曖昧になりやすいのが特徴。

悪い習慣を断つことも大切。

それには、「見えないようにする。」こと。

例えば、SNSが気になり、スマホをよく触ってしまうのであれば、スマホを別の部屋に置いておく。

あとは、誘惑とやるべき習慣をセットにすること。

例えば、運動とネットフリックスを一緒にするということ。

ランニングマシーンをしながら、ネットフリックスを見るなど。

こうすれば、ネットフリックスも楽しみながら、運動もできるということになるので、習慣を魅力的にしやすいというメリットがある。

このようにしたい行動とセットにすることで習慣を強化することができる。

とりあえず、今日はここまでアウトプットとします。


読んでいただきありがとうございました!


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