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  • 月々¥290!日本一安い格安スマホは使えるのか?!

    月々¥290でスマホは使えるのか?

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    赤い服着ると効果がある!? なぜですか? 知らないで、赤い服着ても逆効果!

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[ショートショート]SNSの怖友

また通知が来てる 先週も見覚えのない人から通知が来ていた。 SNSの通知を開くと一枚の写真が貼られている。 先回と同じだ 通知者のSNSを開いてもプロフィール欄に名前も自己紹介も何も載っていない 「一体、誰なんだろう」 そもそもフォローする人も投稿数も少ない、なかば冬眠したような自分のSNSに何か用があるのだろうか? 写真を見るとコンクリートの壁に挟まれた細い道路の写真 アスファルトの道の先には高架線をくぐる短いトンネルがある。 写真の道路は高架線の方に下っているよ

    • 連載~時間に負けた男~ 5話 

      「もしもし!」 「ありがとうございます!」 「ありがとうございます!」 「ほんとうにありがとうございます!」 男は握りしめた携帯に向かって必死にお礼を言った。 電話の向こうの男は何だか面食らったように 「はっ」 とだけぼそっと言った。 いかんつい取り乱してしまった。 「いや、まさか電話に出てくれるとは思いませんでして」 電話の向こうの男が聞いているのかどうかすらわからないが矢継ぎ早に男は話した。 自分の生い立ち 学校での思い出 勉強に打ち込めなかった学生時代 成績の話 よ

      • 作家はChatGPTに勝てるのか?

        巷ではChatGPTなるものが流行っているらしい なんでもキーワードさえ入れれば自動で作文、小説を書いてくれるとのこと。 通訳、作家、会計士、数学者、ジャーナリスト・・・ 多くの者がChatGPTに敗北し職を奪われるとのことである。 これから自分みたいなアナログな人間は淘汰されるのであろう。 時代の流れ変化についていけない者は必要ない時代である。 何とも寂しいかぎりだ。 ただ ChatGPTに勝てないだろうか? ChatGPTに弱点はないのか? 勝てないまでもあらがう事

        • 連載~時間に負けた男~ 4話 

          部屋の中央で携帯電話を握りしめそわそわする男 ただ鉄の格子がはめられた窓を見上げると、まだ日差しが低く早朝のようだ。 「こんな朝早くに電話したら、きっと嫌われるだろう」 男は電話したい気持ちを必死に耐えた。 何時間たったのだろう? ここに来て、こんなに時間がたつのが長いと感じたことはない。 「もう、いいだろう」 男は携帯電話に昨日と同じように自分の電話番号を押した。 「プルプル、プルプル」 よし! 今日もちゃんとつながるようだ。 後は昨日の男がちゃんと電話に出てく

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          連載~時間に負けた男~ 3話 

          この部屋で男は来る日も来る日も、どこにも通じない携帯で番号を押し続けた。 おぼろげに覚えている知人の番号 有名な企業の番号 警察、消防など公共施設の番号 男は思いつく番号をひたすら押し続けた。 だが一向に手にもつ携帯はどこにも繋がる気配がない。 誰かと話したい。 誰でもいいから話したい。 もう何千回番号を押し続けたのだろうか? 小さな窓を見上げて見ればいつのまにやら夏が過ぎるのを感じた 何回目かの冬が訪れようとしていたある日 ふと自分の携帯の番号に電話を掛けてみ

          連載~時間に負けた男~ 3話 

          [小説]AIロボットの運命

          あらすじ 大きな作業所で500体ものボットたちを監視する中年の男 家からの決まった道、変わらない職場の往復 退屈な日々の繰り返しのはずだった。 突然、彼の身に襲い掛かる悲劇の始まり、 一台のロボットの暴走であばかれる真実、 想像できなかった結末を迎える。 毎日毎日続く退屈な日々、今日も作業所に向かい しがない一日が始まる。 作業所にはたくさんのAIロボットが働いているが、ざっと見渡せば500台のAIロボットが右へ行ったり左に行ったりひっきりなしに作業所で黙々と作業している

          [小説]AIロボットの運命

          パワハラする人はただ鈍感なだけです

          パワハラ気質なひとは職場に一人や二人いるのが普通だと思いますが、なぜ パワハラしていると本人は自覚しないのでしょうか? それはパワハラ気質の人間は鈍感だからなのです。 人の気持ちを汲み取れない 自分しか見えてない ゆえに周りとの協調性も気にしない、自身がパワハラしていることに気が付かない 今まで見てきて感じた職場でパワハラしている人たちの感性 ①仕事を舐めるな型 ②自分がいるから会社の仕事が回っている型 ③縄張り型 多分、パワハラしている人たちはこういう感性で仕

          パワハラする人はただ鈍感なだけです

          連載~時間に負けた男~ 2話 

          部屋には男以外誰もいないし、何もない いや、ただ一つ彼の所持品だった携帯電話だけがある、データーはすべて削除され、どこに掛けても繋がらない ただ白い壁に囲まれた部屋にぽつんと一日中座り続づける。 朝なのか夜なのか秋なのか春なのか、小さな窓から降り注ぐ日光で感じ取るぐらいでしか時間がわからない。 食事は決まった時間にドアの横の小窓の外に置かれている。 食事だけが彼の楽しみだ 俺はここで朽ち果てるだけなのか? 暇を紛らわすため、携帯で適当な番号を押す どこかに繋がってく

          連載~時間に負けた男~ 2話 

          連載~時間に負けた男~ 1話

          あらすじ 白い壁の部屋に何年も拘束されている男 部屋にはどこにも通じない一台の携帯だけが置かれている 彼はなぜここにいるのか? 彼は何者? 彼を拘束している者は誰? 「今日も暇な一日の始まりか」 男は独り言をつぶやいて目を開けた。 6畳ほどの白い壁に囲まれた部屋は殺風景だった。 部屋には鉄の厚い扉が一つあり、その扉の窓ガラスに格子がはめられている。 扉の窓から廊下を眺めても白い壁と薄緑色の廊下が見えるだけ 唯一時間を感じ取れるのは、扉の反対側の壁の高いところにぽつん

          連載~時間に負けた男~ 1話

          noteはじめて一ヵ月              初めての収益と読んでくださった皆様へ感謝

          今日でnoteに投稿し始めて一ヵ月が経ちました。 一か月の間に多く方に読んでいただき、たくさんの方にご購入して貰えたことにこの場を借りてお礼申し上げます。 はじめたきっかけは、まとまった時間ができたので2~3記事を投稿してやめようと思っていたのですが、思わぬ反響をいただき気が付いたら 23記事も投稿してました。 今後も自分なりに良質な記事が提供できますよう、自分なりに頑張りたいとおもいます。 暇なときにでも、来ていただいて見ていただけたら幸いです。 今後ともよろしくおね

          noteはじめて一ヵ月              初めての収益と読んでくださった皆様へ感謝

          学校や職場がつらいひとへ           100人以上のパワハラ、いじめを見て             ~自己否定してはいけない~ 

          今、苦しい人に即効性のある考えを記事にしました。 記事を見ている方の中には「自己否定」されている方も、いらっしゃるのではないでしょうか? まずは自己否定してはいけないと初めに申し上げます。 あなたが悪くてパワハラ、いじめを受けている訳ではありません。 人間とは常に相手の優位に立ちマウントを取りたい動物の集まりなのです。 サルも人間もたいした違いはありません。 「同じ動物たちなのです」 人間は特別だと思うことから、やめましょう。 それにこれほど間違いを犯す動物も

          学校や職場がつらいひとへ           100人以上のパワハラ、いじめを見て             ~自己否定してはいけない~ 

          社内異動を7回経験してわかった              「こんな顔の人は危険」  

          職場や学校には色々なひとがいますよね 日本には人間関係で悩んでるひとは相当数いるでしょう。 自分が長い職場生活で、7回社内異動をして自分なりの教訓とする。 「危険な人」の見分け方を紹介します。 危険な人物とは? 自分の思う危険な人物を定義します。 ①パワハラ気質な人 ②人の上げ足を取ろうと虎視眈々と狙っている人 ③マウントを取ろうとする人 職場、学校ではもっと色々な「危険」な人がいると思いますが、今回は3つに絞って、お話します。 皆さんは、上記3つに当てはまりそうな

          社内異動を7回経験してわかった              「こんな顔の人は危険」  

          【ショートショート】復縁屋

          「どうしても、あの人と結ばれたいんです!」 「わかりました」 「あなたのご希望を我社の優秀なスタッフがお叶えしましょう」 「代金は成功報酬1000万です」 「着手金は300万となります」 「わかりました明日には入金します!」 数日後 「ありがとうございます!」 「彼氏がまた付き合ってくれと言ってくれました!」 「よかったですね」 「では残りの成功報酬をご入金してください」 「わかりました、すぐに入金します!」 また数日後 「彼がなんだかおかしんです!」 「冷たいというか、

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          そもそも恋愛商材屋に騙される人は恋愛は無理です。noteにもいる恋愛ビジネス

          恋愛商材を売りつけている人を多く見かけます。 ここnoteにも高額な商材を売ってる方がいますね。 購入する前に考えましょう ・恋愛依存 ・尽くし尽くされる ・悪用厳禁! ・セ〇レ脱却 ・尋常じゃないほど尽くされる ・沼から抜け出せない ・究極恋愛心理 ・他言しないでください! 業者は、まず単純なワードで惹きつけます。 ここから先は、騙されない自信のある人は読んでも無駄な内容です。 過激な内容で不快になる方もいますので、有料とします。 ゛自分はそもそもnoteでショー

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          ロッカー前の女の子

          北の寂れた町の寂れた駅 最終電車からまばらに人が降りてくる。 階段を下りてくる客は足早に改札を抜けて駅の出口の方に向かう、ドアを開けると夏の終わりを告げる冷たい風が通る。 北の外れの田舎町は、もう秋の訪れが近かった。 駅から出る人々は一層上着のボタンを締め寒さから身を守りながら、体をぐっと前にかがめ家路に急ぐ。 世間では夕食を済ませ家族団らんを楽しんでいる時間、利用客の少ない駅では早い最終列車を見送ると戸締りの準備に取り掛かる。 田舎の駅が閉まるのは早い 2人の駅

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          ロッカー前の女の子

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          恋愛三国志その3                            ~前門の狼、後門の虎~ 

          三国志いや歴史上、最強稀代の軍師 諸葛亭孔明が、中国4000年の恋愛戦略をそなたたちに献策つかまつろう。 「曹操曰く、我天下の人に背そむくとも、決して天下の人に我背そむかせ  ず」 要約 自分が世の中に背いても世の中のすべての物は、自分に背いてはいけない。 浮気がばれ前後から危機が迫った場合、開き直ることも大切であるという 教え

          恋愛三国志その3                            ~前門の狼、後門の虎~