絶望感
いつまでたっても成長しない、いつまでこんなことが続くのだろうか、不安な毎日孤独との闘い、 こんなはずじゃなかったと叫ぶ、やりたいこともない、ただぐちを並べるだけの日々つかれたつかれた、なんにもしてないのにつかれた、ほかの人が羨ましく思う。
表面では、取り繕っていても、こころの中は、ぐちゃぐちゃだ。
普通とはなんだろうと考える。なにもしてないのに追い込まれる。
学生時代のころは、「普通なんてごめんだ」と調子に乗っていたのに、普通の生活ができなくなった瞬間にこれだ。
自分の無能さに辟易する。
なにかをやろうとしても続かない、いやな考えばかり思いつく。
何も踏み出せない。ただ、時間が過ぎて、無駄に歳をとるだけ。
若い時にしかできないような、貴重な体験もすることもなく。歳をとる。
そりゃ、焦る。
恋人が欲しい。 とりあえず働いてみたらと、言われることがある、しかし、働くにしても、スキルが溜まっていく仕事じゃなきゃ、ただの時間の切り売りになる。
ではスキルの溜まる仕事につけばいいじゃんと思うだろうが、なかなかうまくいかない。
いろいろやってみたが挫折し長続きしない。
興味のない仕事は続けれない。
なら、興味のある仕事をしろよ、というが、そういう仕事もないんだわこれが。
本当に惰性で生きている毎日、ニートになったら幸せかと思っていたが、ちがった。
悩みがないのに悩み続ける。なにかに追い詰められる日々。
無駄に時間、若さを消費し続けるだけの日々。
私だって働いている時代はありました。
でもそのときはお金に余裕があっても心には余裕がなかった。
当たり前のように、残業をし、当たり前のように休日出勤。
仕事が終われば帰ってねるだけの日々。
テレビもつけることなく、シャワーをあびて、すぐに寝るだけの日常。
毎日考えた。このまま仕事だけをして歳をとっていくのだろうか?
幸せとはなんだと。お金があっても幸せではなかった。
人生を楽しんでいる人が羨ましかった。
若いときにしか味わえない日常を楽しみ。
若い時にしか付き合え会えない恋人がいる。
自分にはなにもない。
かけがえのない時間を無駄にしているのかと。
そして私は仕事をやめ、ニートになった。
さきほど書いたとおり、ニートになっても幸せにはなれなかった。
働いても精神的に追い込まれ、無職になっても追い込まれる。
いったいどうすれば解放されるのだろうか?
ただ、心のそこから毎日が幸せと感じたい。 不安から解放されたい。
私の望みだ。
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