躁うつ病、暗闇療法、ブルーライト
青色光遮断のための琥珀色のレンズを使用した双極性障害の暗黒療法
Dark therapy for bipolar disorder using amber lenses for blue light blockade
うつ病の治療として朝から光を浴びる光線療法がありますが、今回紹介するのは躁症状に対する暗闇療法になります。
光には大きく分けて3種類の波長があり、その中の一つの青色の波長、ブルーライトは覚醒レベルを上げることが知られています。
この研究では黄色のメガネを夕方から装着することでブルーライトの影響を少なくすることで、躁症状に由来する不眠症状が変化しないかどうかについて調べています。
結果を述べると被験者のおよそ4割が不眠症の症状改善があったことが示されています。
Q: ブルーライトが躁症状と関連するのなら、21世紀に入って躁うつ病の人数も増えているんだろうか?
明日目を通す論文:
双極性障害
Bipolar disorder
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S014067361500241X