息子が不登校になり、私がすがったもの①漢方薬、サプリ、カウンセリング
息子が不登校、引きこもりになってから、苦しくてたまらなかった日々。
なんとか打開したい、何か策はないだろうか。
情報を集め、できることをしてきた。
まず初めに小児科の子どもの心の相談医に相談。
漢方を処方してもらい、サプリメントを飲むようになった。
喉の詰まりがあり、漢方は柴胡加竜骨牡蛎湯を処方してもらったり、不安が強く半夏厚朴湯を処方してもらった。
サプリはナイアシンアミド、ビタミンB群、ビタミンC、マグネシウム、鉄分など。
何が効果があったのかどうかは良く分からなかったが、不眠や中途覚醒がひどかった息子は、だんだん眠れるようになった。
不登校、引きこもりになった約二年の中で、息子が小児科に行けたのは3回か4回。
息子が同伴できなくても、私だけで毎月相談に行き、いつも寄り添ってもらった。
私自身も不安定な時期があり、私も漢方を飲むことで心を落ち着かせ、不登校と向き合ってきた。
14歳、15歳の息子に漢方やサプリを飲ませるのはとても大変で、息子の気分で飲めない時、飲んでも全然良くならないと訴え全く飲まない時期もあった。
それでも何とか飲ませたくて、ラムネタイプにしてみたり、色々工夫をしながらやってきた。
中学のスクールカウンセリングも時々利用した。もちろん息子は外に出られないから、私だけで相談に行った。ただ、私が中学校へ行くと、もうこの場所に息子が来ることはないんだと悲しくなり、廊下を歩くと泣きそうになって。
私自身もだんだん中学校へ行くことがしんどくなった。
不登校が半年続いた時、不登校支援センターのカウンセリングを申し込んだ。
有料で90分で18000円くらいした
高すぎると思ったけれど、良い評判を聞いていたこともあり、出来ることは何でもしたい、そんな気持ちで利用した。
不登校支援センターのカウンセラーは、導いてくれるような存在で、息子との関わり方、下の子たちとの関わり方、通信制高校のことなど、相談したり助言をもらった。
私が4回くらい通ったかなと思う。
心の相談医の小児科にも行きなら、発達障害に詳しい小児科にも相談へ行った。
その病院は発達障害や心の問題を抱えている子どものカウンセリングもしていた。
息子がどうにか繋がらないかと思いながら、まずは私がカウンセリングを受けた。
優しく話を聞いてくれる先生と、優しい若い女性の心理士さん、
エチゾラムという薬が頓服で出て、
外出の練習をしようということになった。
エチゾラムを飲んだのは3、4回。
飲むと多弁になり、フワーとして、遠くのドラッグストアへ車で行き、店の周りをぐるぐるした後なんとか店に入って来れたことを覚えている。
不登校になって10ヶ月くらいの頃だった。
続きはまたのちほど。。