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コメダモーニング読書

本を読むのが好きなんだと思う。
「なんだと思う」と濁してしまうのは、私が好きなのは「読書」ではなく、ひょっとすると「本を読んでいる自分」なんじゃないか、と思うから。

だって、「本を読む人」ってカッコイイよね〜!!!!!!!!!

かっこいいじゃんね。
スマホをいじってる人より、本を読んでいる人の方がなんかかっこいい。


年末、帰りの新幹線で読むために平野啓一郎さんの『本心』を買った。
以前ブックオフで500円で売られていて、選ぶか迷ってやめた本。それを定価で買った。本を買うかどうかって、値段はあんまり関係ない。タイミング。
『マチネの終わりに』の著者なんだ。本の後ろの方にある著者情報を読むのが好き。

ちなみにブックカバーは付けてもらわない派。
なんなら、もともと付いているツルツルのカバーも、外してしまう派。
本屋さんがセルフレジ化しててびっくりした。
ブックカバーの取り付けまでセルフなら、なおのこと要らないわね。


新幹線で1/3くらい読んだから、今日は続きを読みたくてコメダのモーニングに。

居酒屋で2人が無言になるシーンが、

「注文した覚えもない沈黙が届いて、二人とも、その返品の仕方がわからずに押し黙っていた。」

と表現されていた。

いいよなあ〜……
こういう文章に出会う度、人生が豊かになる感じがする。
平野啓一郎さんの本は、こういう豊かさが溢れている。

1.5倍サイズのカフェオレを頼んだのに、もう無くなりそう。おかわりするか悩む。おかわりしたら560円だもんなあ。


お昼にラーメンを食べた。
カフェオレのおかわりを我慢したので、実質320円のラーメン。

もやしの大盛りが無料だと知っていてお店に入ったけど、店員さんに「もやし大盛り無料ですが…」と言われた時「えっ!…あ〜…じゃあ、大盛りで」と『知らなかったふう』の演技をした。
この演技って店員さんにはバレてるのかな。


ずっと面倒で後回しにしていた『口座名義の変更』をようやく済ませた。
未完了タスクへの罪悪感がひとつ減った。

家に帰ってなごを撫でたら「ピョピ…プー!」と鳴いた。
初めて聴く鳴き声。実家で覚えた???

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