スリランカの新店は本格的でありながらチャレンジ精神旺盛な良店だったよ@蓮根 ロジャーズキッチン10/24OPEN
誰も知らない
この町で
スリランカ新店ラッシュ!
今度は蓮根駅にスリランカの新店が
出来たという事で行ってきました。
ロジャーズキッチン(rogers kitchen)
2020年10月24日オープン
え?!蓮根?どこ?
レンコン取れるの?
東京に住んでいながら
じょいっこも全然知らなかった
駅に降り立ちました。
ほんのりのどかさを感じる
道を12分ほど歩いたところに
お店はあります。
のどかな住宅街の中に突然現れる
上流階級的おしゃれ!
季節がらクリスマスツリーが
飾られているのがまたいい感じです。
店内も素敵~~。
うっとりんこ~✨
なんと!グランドピアノもあります。
残念ながらメニューの撮影に失敗。
プレートメニューから
単品までいろいろありましたが
土地柄価格は抑えめでうれしいです。
骨付き肉のビリヤニも
気になったのですが、
スリランカのプレートと
エッグホッパーをチョイス!
ビールは店主のロジャーさん自ら
注いでくれます。
まるでエアブレンドのよう。
最初にサラダが出てきました。
ちょっと太めのキャロットラペ。
太い分人参そのもの食感と
味が楽しめます。
甘酸っぱい味付けでクミンなどの
スパイスがパラリと。
上に乗っている赤いのは唐辛子かと
思ったらドライフルーツでした。
キャロットラペが乗っている
お皿がこれまたステキ!
二つの皿が重ねてあって
中に生花入っています。
来ましたっ!
スリランカプレートと
エッグホッパー。
エッグホッパーはちゃんとした
スリランカ料理店で食べるのははじめて。
二枚セットで出て来ました。
エッグホッパー250円
片方には黄身がついていて
片方はついていません。
卵を崩したところに、もう一枚の
エッグホッパーを割って
つけて食べるんだとか。
言われたとおりにやってみたら
美味しい!
なんだこれ?!
見た目以上の美味しさ。
卵のまわりについた生地は
パリパリしているけれども
中央はモッチリしています。
ロジャーズキッチンでは米粉は
日本のお米を使っているんだそう。
本場スリランカのお米の場合は
自然発酵するのですが、日本のお米だと
しないそうで、イースト菌やココナツ
などを混ぜ込んでいるだとか。
緻密に計算された美味しさ。
そして250円という安さ!
スリランカ野菜&チキンプレート
1600円
チキンカレー、カブ、
ビーツ、パリップ、
ポルサンボル、おくら
などが乗っています。
一つ一つは優しい味なのですが
ポルサンボルだけ結構辛かったです。
ロジャーさん曰く、
ワンプレートでは
甘い、しょっぱい、辛い、
苦い、酸っぱいの5つの
味覚を盛り込み、
一つ一つに意味があるんだとか。
う~む。
スリランカ料理奥深い。
これで終わりではない!
プレートを頼むとスイーツと
紅茶がついてきます。
ワタラッパンはしっとり濃厚。
深い甘みが辛さで疲れた舌を
癒してくれます。
香り高い紅茶も美味しかった~。
満足満足♪
ロジャーさんにどうして蓮根に
お店を出したのか聞いてみました。
ピアノがお店にあったことと、
家賃が都心より安いからとのこと。
あ、ピアノ付きの物件だったの?
(そんなのあるんだ)
家賃を抑えることにより、お客さんに
安い料金でお料理を提供できるように
するため、だそうです!
たしかに安い!
今後はホッパーだけを提供する日や
珍しい東南アジアの野菜で
スリランカ料理を提供したり、
フュージョン料理に挑戦したり
いろんなことを考えているそう。
これからの発展が楽しみです!!
店主のロジャーさんは質問すると
予想の5倍くらい返してくれて
とっても勉強になり楽しいです。
話している間に振り始めた通り雨も
すっかり止んで晴れやかな気持ちで
お店を後にしました。
ちょっと離れた場所ですが
行く価値はありますYO!
スリランカTV うっちゃんねるでの
ロジャーキッチンさんの動画はこちら
誰も知らない町へ行っても
完全に消え去ることはできない
新しい町で新しい人間関係が
はじまれば同じことの繰り返し。
都会だって田舎だって
同様のストレスはある
自分を完全に癒せるのは自分だけ
心に空いた穴は
寂しさのレンコン