運転（車）との関わり方は千差万別。百人百様。

交通事故は必ず防げる！

8,000万人を超える免許保有者が、様々な想いを抱いて日々交通社会に繰り出している。免許を取得したばかりの初心者から、自主返納を目前にした高齢者ドライバーに至るまで、まさしく8,000万通りのドラマが存在する。

大切なのは、未然に防止できたはずの事故によって、人生を大きく歪ませることがないようにすること。自身にとっても相手に対してでもある。

発生する事故の原因の多くは、集中すべき要所での「ちょっとした油断」、「集中力の欠如」によるものが多い。

8,000万通りの解消できるはずの原因を取り除きたい。これが願うところ。

8,000万通りを言及するには多くの時間を要するが、日々できることから、可能な範囲で「安全運転」と「交通安全」を唱えている。

目指すは、この想いの起点となっている「一億人の心に贈り続けるプロジェクト」である。諦めず挫けず言葉し続けたい。

8,000万通りの運転（車）とは。その中の一部から・・・。

❶あくまでも目的地までの移動手段として車を利用している。公共交通の便も悪く、坂道も多いため徒歩や自転車では通い難いから仕方く車を利用する。
❷車に乗ることが楽しくて近くでも何処へでも車を利用したい。車好き。
❸車をいじる（改造）ことが好きで、何処へでも車で行く。
❹運転技能はそこそこだけど、車はステイタス、見栄張りの好機。車は懐で乗らなくっちゃ。
❺どちらかと言うと車の運転は嫌い（助手席の方が好き）。雨の日だけ仕方なく乗っている。
❻これまで車は乗らなかったが、退職金で懐も温かいので、憧れの高級車（スポーツカー）を買った。全くのペーパードライバー、もしくは初心者。
❼身体の障害があり、車がなければ何処へも行けない。
❽持ち運ぶ荷物が多いため、車無しでは行動できない。
❾運転は苦手だけど、子供の送迎や買い物で渋々車を利用している。夫が一緒に居るときは任せきり。
❿車を運転して人や物を動かすことで生計を立てている。あくまでも職業上の運転と割り切っている。

これらに、年齢、経験、体調、感情（喜怒哀楽）、季節、天候、時間帯、時間の余裕（焦り）などの要因が重なってくる。

マイナスに働く要因が重なり、ほんの僅かな油断同士が交差した時に、交通事故という形となって現れる。相手がある場合、お互いにほんの少しだけ意識を高めてさえいれば、この望まない交差を回避できる可能性が格段に高まる。

如何なる条件下でも、未然に防げる事故は多いと考える。交通事故の殆どは、人的要因によるものと考えて間違いはない。

だからこそ、事故防止の余地が十分にある。
交通事故は、必ず防げる。

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