実は、あの面接官も怖がり?
こんにちは!曽我ジョワードです!
『ひとつでも多くのワクワクを創出する』ために会社員をやりながら、
個人事業主として、採用コンサルやキャリアコーチング、エグゼクティブ・コーチングを行っています。
今日は、就活・採用シーズンに入り相談件数が増えているので、
自己分析について書いていきます。
自己分析
僕が就職活動をしていたときは、自己分析なんて全然できていませんでした。自分のことを理解しているつもりでした。でも面接をしてみて気づいたんです「あれ、全然説明できない」「全然伝わらない」って。
よく言いますよね。
理解とは、他人に説明できて初めて理解だと。
その領域まで当時の僕は、たどり着いていませんでした。
だから喋る内容もふわっとした表面的なことばかりです。
「しゃべるのは下手じゃないのはわかったけど、曽我君のことがよくわからないから不通過にするね」と言われたこともありました。笑
今になるとわかります。
面接のパフォーマンスには『自分の理解度✕説明力』という公式があります。自分を理解して、相手に伝わるように説明できて初めて面接の評価対象になります。あたりまえのことですが、80%以上の方できていません。
つまり、これができるようになるだけで面接力上位20%の仲間入りです。
※ちなみに、就活や転職におけるお見送り理由で、最も多いのは
「候補者のことがよくわからなかった」です。
就職活動や転職活動で自己分析が大事な理由
一言でいうと、面接官を安心させてあげるためです。
大前提、少し偉そうにしている面接官もニコニコしている面接官も不安なんです。
なにが不安なんでしょうか?
あなたが何者かわからないからです。
だから、まず何者かをわからせてあげてください。
でもまだ不安です。
あなたのキャラクターが分からないからです。
キャラクターを分からせてあげると相手はあなたとの関わり方がわかり、
もう少しだけ安心します。
まだまだ不安です。
あなたの価値観が分からないからです。
あなたの価値観がわからないとご入社していただいてマッチするかを
他の社員に説明してあげられないからです。
だから、あなたが大切にしている価値観を教えてあげてください。
まだまーだ不安です。
あなたがどんな働きぶりをしてくれるのか分からないからです。
あなたがどんな働きぶりをしてくれるのかを知らないと、面接官は次の面接官に自信をもって紹介できません。
だから、あなたが頑張れる理由やどういう環境なら頑張れるのか
誰のためなら頑張れるのかを教えてあげてください。
これでやっと少し安心します。
もっともっと安心させてあげられると
「この人なら次の面接官に紹介したいな」と思います。
恐怖=知らない
人間の脳は、知らないことや分からないことに恐怖を覚えるように
プログラミングされています。
だから、真っ暗闇は怖いし、一人で海外に行くのは不安だし、
誰かしらない人が自分に家にいたら恐怖を感じます。
(↑こわ。笑)
面接官は、怖がってるんです。
だから安心させてあげてください。
私を通過にして大丈夫ですよ!って、
入社させたら良いことありますよ!って、納得させてあげてください。
最後に
本を買っても、それをやってみても自己分析って思っているより難しいです。でも、できたつもりにはなれます!
だってノートがどんどん埋まっていくから。
そんなときは、遠慮なくキャリアのプロに頼ってくださいね。
僕じゃなくたって良いです。誰かの手を借りて前に進みましょう。
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