243rd_その時、心が動いた / 目標の立て方
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このブログは、
「生涯、荒唐無稽!」を掲げ、
ジャーニランという200~500kmを走る
というクレイジーなレースにおいて、
その最高峰を目指すとある男の実録である。
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■ 「あなたの目標は"ドキドキ" "ワクワク"なことですか?」
■ 昨日、とある方と組み手をしました。
最近流行りの1 on 1 と言うやつですね。
仕事上での付き合いではないので、お互いのことをざっくばらんに話しました。
今回の組み手相手の方は、100kmウォーキングをされている方で、来月にもいくつかの大会に友人と出る予定だそうです。ご本人はもうすでに100kmウォーキングの経験が豊富で、歩くことに対してはなんら不安も懸念もないようでした。つまり自信がある んですよね。この場合、100kmウォーキングの完歩を目標にすることは適切ではありません。できることがわかっているから、本人にとっては普通のことなのです。新たにタイムの向上などの別要素が絡まない限り、は。
そこで、友人と100kmを完歩すると言うのを目標にしてみてはどうでしょう?と提案しました。なぜなら、ご本人の口から「一緒に歩く人と共にゴールしたい」とおっしゃったから。
この「一緒に歩く人と共にゴールしたい」というが、心が動いた瞬間であり、なりたい姿、Being目標になるから です。
■ これは言い換えると、
「自分で自分の目標は決めましょう」と言うことです。
組織によっては、「売り上げ○○万!」や「顧客満足度XX%」といった数値目標を掲げている会社もあるかと思います。
そういった数値目標に対して、「売り上げ○○万!」や「顧客満足度XX%」を達成したら、どうなっていますか?が大事です。
達成後に良い方向に進むようなイメージができれば人は動きます。
「○○を達成したら、給料が上がっていい生活が送れる」といった感じですね。
反対に、
不達成の場合に良くない事が起こることをイメージしても人は動きます。
「○○が達成できなかったら、出世街道から外れる」などですね。
どちらも人が動くことには変わりないですが、
後者の場合は、恐喝や恫喝とさして変わらないですね。
後者の場合、心休まる会社ではないでしょう。
ともすれば、出世街道で失敗して会社での立ち位置が悪くなり、左遷され、退職に追い込まれでもしたらどうするんでしょうね?
一昔前はこんな会社が多かったのではないでしょうか。(今も?)
「人が何によって感情が動くか」は個人個人異なります。
それを会社都合で目標を設定しても、それは「目標を設定させられている」だけなんですよね。そこに「心が動く」という要素はないのです。
心が動かないなら、人は動きません。
動かないなら、結果が出るわけがないです。
■ で、あるとするならば、「心が動くことを目標にするべき」です。
目標はどんな小さなことでも良いと思います。
目標を立てる、といっても、何年後、何十年後のありたい姿といった長期の目標を打ち立てにくい方もいらっしゃると思います。
ので、先の組み手相手の方のように、
1〜3ヶ月後の自分をイメージして目標を立ててみてはどうでしょう?
僕自身も、今月末 や 90日後の自分をイメージして、それを目標にしています。(余談ですが、90日後と言えば、ゼロフジゼロの本番までだいぶ差し迫った状況のはずです激汗)
4月の今の状況であれば、
「GWをどのように過ごしたいか?」や「夏までにどうなりたいか?」と言うのが丁度いい目標設定かもしれませんね。
みなさんはどのように目標を立てていますか?
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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