143th_現実に目をむける
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このブログは、
「生涯、荒唐無稽!」を掲げ、
ジャーニランという200~500kmを走るというクレイジーなレースにおいて、
その最高峰を目指すとある男の実録である。
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■ 先ほど、今年の沖サバが終わりました。
結果は200km地点でリタイヤ。
今持っている力を全て出し切ったと思っています。
最後のほうはハムストリングは全く機能せず、左足首に痛みが走るようになりました。
まともに動かなくなった体に鞭打って、カフェインを突っ込みましたが、
それが切れると万事休す。
沖縄の奥地、強風吹き荒れる山道をトボトボと歩いていましたが、
もはやCP4通過も絶望的状況でケータイを取り出し、
主催者の方にTELして収容をお願いしました。
反省点は多々ありますが、
今のボロボロの体ではトレーニングに励むこともできないので、
こうやって文章を書くことから始めています。
加えて、沖サバをリタイヤして奥地から護送されるバスの中で、風を引いたみたいでしんどいです。
もっと言うと、プライベートでショッキングな出来事が判明し、昨日は三重苦の中で、ホテルでぶっ倒れていました。。。
■ ですが、今朝は少し風邪の容態がマシになり、
近くのコンビニに朝飯を買いに行ったその帰り道、
なんと沖サバのランナー(まだ生き残っている!)とすれ違ったのです!
彼女はまだちゃんと走れるだけの状態にあり、
「頑張ってください!」と声をかけた僕には目もくれず、ひ
たすらゴールに向けて突き進んでいました。
ここで気づいたんです。
「僕も次に向かって走り出さないと」と。
で、このブログを書いているわけです。
■ 本当は、まだまだ完全じゃない体なので、
ホテルで寝ているほうがいいです。
そっちの方が楽です。風邪なんだし。
でも、いつまでも寝ているだけじゃダメなんです。
今の安住の地で無意に時間を過ごすのではなく、
向かうべきは未来であって、
現実を受け止めて、
やるべきことをやる
だけです。
■ 数回ですが、ボイスレコーダーで今回のログを取っています。
そのログを参考にしつつ、今回の沖サバを振り返っていこうと思います。
まずはご報告までに。
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今日もお読みいただき、ありがとうございました!