見出し画像

370th_フルマラソンを完走できない人の課題は、ただ一つ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  このブログは、
  「生涯、荒唐無稽!」を掲げ、
  ジャーニランという200~500kmを走る
  というクレイジーなレースにおいて、
  その最高峰を目指すとある男の実録である。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

■ 小江戸大江戸260kmの上位入賞!を目指して孤軍奮闘中!です!
皆さんの応援&支援よろしくお願いします!

■ 昨日は神戸マラソンが行われました。
僕も、参加するランナーの応援で、須磨まで行きましたが、
朝イチで仕事をしてからの応援となり、他のランナーたちから出遅れてしまいました汗
で、会場にはいかんせんランナーが多くて(当たり前)、誰が誰だかわからず、応援ナビを見ても、応援したいランナーを見つけることができませんでした。

それでも、逆に僕のことを見つけてくれるランナーさんもいたり、予期せぬランナーに出会したりと、多少は応援しに行った甲斐がありました。


フルマラソンで完走できない人の圧倒的な理由は、
「練習不足」が挙げられます。

トレイルランのように転倒や滑落の危険性がないロードを走るマラソンでは、アクシデントと呼ばれる出来事が起こることはほぼ皆無です。
熱中症も脱水症状も突き詰めていけば、筋力不足や準備不足が原因です。
関門で引っかかるのも、ペースやタイムマネージメントに問題があるわけで、練習の段階である程度は予測・カバーできるはずです。
ほとんどの大会が、「普通に走っていれば完走できる設定」です。
確かに関門の時間設定が厳しいマラソン大会もありますが、
それさえも練習の如何によってフォローできることです。


で、練習不足が原因であるのですが、
この原因も大きく分けて3つに分かれます。


 【時間管理】
マラソンのための練習はある程度のまとまった時間を、ある程度の期間要します。
一回のRUNで1時間から2時間要することはザラにありますし、それも一回ではなくて、週に2〜3回ぐらいの練習を3〜6ヶ月ぐらいは続ける必要があります。頻度や期間は人それぞれが持っている基礎体力が違いますので、ばらつきはありますが、これぐらいの時間を要さないと、関門で引っかかったり、足が動かなくなってしまいます。
忙しい人は、分単位、秒単位で活動していると思いますが、
まずは、この時間が取れるか、捻出できるか、がポイントです。



 【優先順位】
人は、それぞれに持っている時間が24時間です。その時間を仕事や家事などに充てています。大事なことには多くの時間を割き、そうでもないことにはあまり時間を割かないようにしているはずです。
この優先順位が、走ることよりも他のことの方が序列が高ければ、手持ちの時間を走ることに割きません。
これは個人個人の価値観があるので、変え難いことでもあります。し、すでに生活リズムがあるところに走ることを入れ込むのは、困難が伴います。
ご自身の優先順位があることはわかりますが、大会本番でリタイヤし、悔しい気持ちや後悔を起こすようでしたら、思い切って時間を走ることに仕向けるように、多少なりとも優先順位を変える必要があります。

また、走ることは、健康にもつながることですし、自己肯定感が高まることです。いますぐの結果が得られないことでもありますが、「あのとき、やっときゃよかった」にならないように、意識的に取り組んでもらえたらと思います。



【玄関の壁を越えられない】
「時間はある、状況は揃っている。けど、一歩踏み出せない。」
こういう状況は往々にして起こります。
(個人的にはこの壁が本当に高く、何年経っても越え難い課題です。)
これには家の中の涼しい/暖かい快適な環境にいるため、現状維持バイアスが働いていると考えられます。また、スマホやテレビなどの誘惑が多い環境とも捉えられます。
そこから一歩出ることで高い壁を乗り越えられるのですが、その壁が高いのです。もちろん、調子のいい時・モチベーションが高いときは壁のドアが空気みたいに軽く、さっと、開けられます。毎日そうであればいいのですが、そうじゃない時もあるはずです。「もうちょっと動画を見ていたい」「もうちょと布団で寝ていたい」「お腹いっぱいなので一服してから」などと言っている間に、時間は過ぎていってしまい、気づけば時間切れになっているのです。ほんと家の中というのは誘惑が多い環境です汗

これを断ち切るには、「外部からの圧」が必要です。
例えば、定期的な練習会にメンバーになったり、コーチをつけたり、周囲の人からプレッシャーを受けたりするなどの強制力を働かせます。
どんな圧であっても、最終的には走ること、練習することにつながればOKなので、そういった環境に飛び込んだり、自ら作ることですね。


■ 神戸マラソンが終わって、悲喜交交、色々と思うところはあるかと思います。特に、今回完走が叶わず、悔しい思いをした人は、練習に励めるように創意工夫をしていただければと思います。



今日もお読みいただき、ありがとうございました!


ランニングフォームを学びたい方はこちら↓

【ランニング/マラソン初心者🔰】何から始める?|膝の痛み|走り方


ランニングフォーム、およびパーソナルトレーニングついて
ご質問がある方はこちらから↓


大会やイベントのゲストランナー、スポンサー、
出演・取材依頼関連のご連絡はこちらから↓↓
(※個人的なご依頼につきましてはお受け致しかねます)


いいなと思ったら応援しよう!