終末期治療というのか終末期医療というのか どちらでもいいけど
介護の難しさをとても感じる
終末期を迎える父の横で暴れ甘える介護疲れの高齢の母
そんな状況なんかお構いなしに台風は来るし、我々子供や孫にもそれぞれの生活がある
だけど台風が来ようが皆の生活があろうが、父の病状はどんどん進み、父は痛がり、飯をおちょぼ口で食べ、痩せ細り、失禁して隠す
自分の生活や仕事と、父との最期の時間を天秤にかけてしまっている自分がいる
台風の後ろを追いかけて大阪に入る
物の散乱した実家でPCで仕事をしながら母の代わりを出来るだけして、母を解放して、父との最期の時間を少しでも長く過ごす予定ではあるが、本当はもう逃げ出したいと思っている自分もいる
何も言わずに送り出してくれる妻に感謝する
本当はずっとこっちにいて息子の試合を観たい
今の私にとって父との時間と同じくらいに家族との時間は大切だが我慢する
息子には遠くから声をかけ続けよう 自分に負けるなと
私も自分に負けないようにしないといけない
誰も責めず
全てのことを受け入れて
ずっと笑顔でいろよ