oisan

53歳 人生のクライマックスを迎えているのだと思う

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53歳 人生のクライマックスを迎えているのだと思う

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そっちの世界は

父さん そっちの世界はどうだい? あるのか無いのか 楽しいのか楽しく無いのか 父さんのおかげで死ぬのがあまり怖く無くなったよ ありがとう 僕はどれだけ父さんのことをわかっていたのかな 父さんはどんな感じで生きてきたのかな 父さんは僕のこと好きだったのだろうか ターミナルの時の父さんの態度を見て、姐さんに対する態度と僕に対する態度が明らかに違うことに少し寂しさを感じたりもしたよ 母さんと姉さんは今も仲は良く無いよ 姉さんは母さんのところに近寄ろうともしない 姉さんの母親像は

    • 体重

      体重がどんどん増えていく ストレスでバカ食いしてるわけではない でも結構たくさん食べて、動いていない こんなことしてても、昔はここまで太らなかった でも今は太る これではダメだと思う 趣味は子供だと思うほど、我が家の子供たちが好きだ しかし子供達は親離れをしていく だからこの趣味もそろそろフェイドアウトしていかないと毒親化してしまう だが、 私以外誰も家にいない時 私は全てがどうにでも良くなり、 何をしても楽しくない それが今日だった しかし 家に誰かがいても、楽しいわけ

      • 初めて引きこもりがち、53歳

        この歳にして とても恥ずかしい事なのだが 私は今絶賛人見知り中である できるならば仕事以外の人とは 誰とも会いたくない なかなか53にして 拗らしている 昔の友人やお世話になった人々に 絶賛会いたくない なんの話もしたくない その人達になんの興味もない 興味を持つ余裕すらない 今の私に興味を持つ人は多い 早々に会社辞めて 資格取って自分で仕事を始めた 色んな色のメガネを掛けながら 色付きメガネなんか掛けてないよ という顔をして話しかけてくる 私はそれに応えれる状態で

        • 誰も

          世界戦争なんて起こらないと 誰もが思ってるところがあると思う 起こったら、年老いた政治家だけでなく、まだ若い子供達も犠牲になる 皆苦しんで死ぬ そんなのでいいのか 独裁者がなぜ生まれるのか なぜたった1人の人間に コントロールされてしまう世界が出来るのか

          朝6時なのに

          朝6時前なのにまだ暗い。 今日は博多に行くので、昼間運転する。なので昨夜は早めに寝て、夜中の2時半に起きて、日本代表のサウジ戦をさっきまで観ていた。 今から寝ようかどうしようか。 父が亡くなり半月近く経った。バタバタと手続きが続いたが、あとは相続だけになった。相続はもう少し時間がかかるが、今はすることがない。 母は父のいない家で、何を想っているのだろうか。 父がまだいる頃は、母は父の事が大好きでありながら、自身の時間もきちんと確保していたので、父がいなくなっても大丈夫

          朝6時なのに

          死について

          先週父が死んだ 死なないと思っていた父が死んだ いなくなるなんて 電話すればまた出てきそうなのに 父の記憶は薄れていくのだろうか 死というものに対する恐怖が薄れた 死んだ後の父は寝ているかのようで またイビキをかき出すのではないかと 思うほどだった 火葬場で火葬され、骨になった父を見た時も 父の骨だとは分かったし、年齢の割にはしっかりしている骨を見て、流石だと思ったが、 この世から消えてなくなった実感がない 抗がん剤治療が限界に達し、痛みと熱のコントロールに目標を切り

          死について

          夜を父と過ごす

          昨夜までは父の介護をするために 夜中ずっと起きていた 今日は夜を父と過ごす 呼吸が落ちていき、 出発の準備を進めている父に寄り添う エアコンを切り、玄関側と庭側の窓を開け 少しひんやりした空気を取り込んで過ごす 少し寒くなる時間だから、薄手の布団を父にかける 庭側から、むかしウチで飼っていた犬の匂いがした 迎えに来てくれたのかな 父の人生はどうだったのだろうか 楽しかったのだろうか 父はこれから 私の心の中で生き続ける

          夜を父と過ごす

          人はなりたい様にしかなれない

          自分がとても勝手な人間なのはわかっている。 その上誰かを絶好調に幸せにできている訳でもない。 家族は今の所守れている、と思う。 守れていると思うだけであり、本当のところは分からない。 何故なら自分勝手な選択を繰り返し、家族(妻)を不安にもさせているからだ。 2年前に仕事を早期に辞めて個人で事業を始め、大学院にも通い始めた。 が、仕事の研鑽と勉学と介護の両立が難しかった上、院通いを提案してくれた人の思惑を知り、家族にリスクが及ぶ可能性を感じてしまい、その人から離れるべ

          人はなりたい様にしかなれない

          終末期治療というのか終末期医療というのか どちらでもいいけど

          介護の難しさをとても感じる 終末期を迎える父の横で暴れ甘える介護疲れの高齢の母 そんな状況なんかお構いなしに台風は来るし、我々子供や孫にもそれぞれの生活がある だけど台風が来ようが皆の生活があろうが、父の病状はどんどん進み、父は痛がり、飯をおちょぼ口で食べ、痩せ細り、失禁して隠す 自分の生活や仕事と、父との最期の時間を天秤にかけてしまっている自分がいる 台風の後ろを追いかけて大阪に入る  物の散乱した実家でPCで仕事をしながら母の代わりを出来るだけして、母を解放し

          終末期治療というのか終末期医療というのか どちらでもいいけど