ヒカル『心配すんな。全部上手くいく。』の感想&解説
Youtuberヒカル氏の著書『心配すんな。全部上手くいく。』を読んだ感想です。
◆基本情報
◆所感
はじめに、私はヒカル氏をほとんど知りませんでしたが、その思考や主張には多くの著名な経営者や投資家に共通するものがあると感じました。
つまりYoutubeであってもその他のビジネスであっても、成功のためのマインドやプロセスは共通しているということであり、Youtuberに興味がない人にでも参考になる一冊ではないかと感じました。
◆ポイント
●「何者か」になる
自分を含め多くの人はおそらく今は何者にもなれていない。
何者でもないなら、失うものもまだ何もないはず。
例えあした職を失ったとしても、日本という国では死ぬことはない。
自分はヒカル氏のように高卒でもなければ、ニートも経験したことがない、チャンネル登録者40万人を失う大炎上を起こしたこともない。
大した逆境もなく、失うほどの信用もないならあとは恐れず挑戦するだけではないか。
●「良い失敗」をする
エジソンが言う様に、失敗は「この方法ではダメという発見」でしかない。
狙いをもって挑戦し、良い失敗を積み重ねる。
「良い失敗」と「悪い失敗」の違いは
※「がむしゃらにがんばったけどダメだった」はそこに戦略も意志もないため、悪い失敗例。
●「自分の強み」を知る
「自分の強みなんてない」と思っていても、絶対にある。
勉強が嫌いでゲームばっかりしていたとしても、
ゲームが嫌いな人にとっては数時間もゲームを出来ることがすごい才能。
でも「自分にとって当たり前」なせいで、自分ではその強みに気づかない。
50点の強みでいいから見つけて、それを60点⇒70点⇒80点と磨いていく。
80点の強みが3つもあれば、かけ合わせれば唯一無二になる。
●「いまの場所」にしがみつかない
中途半端はダメ。覚悟を決めてリスクをとる。
※たとえ今の立場を手放しても、地力は上がっているから大丈夫。
●「やりたいこと」をやる
やりたいことであれば継続できるし、努力を努力と思わずに続けられる。
多くの人が勘違いしているが、やるのが先で、自信がつくのがあと。
「自信がないからやらない」だと、永久に始めることができない。
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