女性だったら誰でもいいの? -よくある質問
女性だったら誰でもいいと思ってるの?
このようなコメントをよく見ます。
「女性だったら誰でもいいの?」
「女性だからと言う理由で選ぶのはどうなの?」
もちろん、女性政治家の中にもさまざまな考え方の人がいますよね。
わたしたちは、以下の3つの政策をはじめ、ジェンダー平等政策の推進を掲げている比例代表の女性候補を紹介していく予定です。
1.選択的夫婦別姓制度の実現
今、婚姻後に姓を変えるのは96%が女性。
選択的夫婦別姓制度は、夫婦が別々の姓を名乗ることを強制する制度ではありません。同じ姓にしたい夫婦、それぞれが結婚前の氏を名乗り続けたい夫婦、両方の希望を叶えるものです。日本全国を対象に行われた意識調査では、選択的夫婦別姓「賛成」が70.6%、「反対」が14.4%でした。
2. 緊急避妊薬を薬局で買えるようにする
日本では、緊急避妊薬(アフターピル)を買うために医師の診療が必要です。
しかも、費用は1万5,000円〜2万円と高額😨
行為から服用までの時間が短ければ短いほど避妊の確率は高くなるのに、このハードルは高すぎます…。
世界では90か国以上で薬局で直接購入できて価格は800円から5000円程度。
フランスでは学校の保健室でも配布されているらしいです!
3.性交同意年齢 の引き上げ
あなたが13歳の時に性行為とは何かわかっていましたか?性行為に同意したり拒否したりすることができましたか?
日本では刑法が明治時代から変わっておらず、「性交同意年齢」が13歳です。
先進国はだいたい15~16歳。日本は低すぎるのです。
16〜18歳 アメリカ(州により異なる)
16歳 イギリス、カナダ、ロシア、韓国、台湾
15歳 フランス、スウェーデン
14歳 ドイツ、イタリア、中国
13歳 日本
こんなことを言った政治家もいました。
性犯罪被害者の9割以上が女性です。性交同意年齢を、13歳→16歳に引き上げることは、子どもを守る上で必要なことだと考えています。
これら3つのトピックについては、後日より詳しい記事をお届けします。
女性議員が増えると、政策の優先順位が変わる。
結婚、出産、子育て、生理……女性には、女性であるが故に直面せざるを得ないたくさんの困難がありますよね。
私たちが日常の中で感じるイライラ、モヤモヤは、政策の中にジェンダー平等の視点があれば解決できることがたくさんあります。
女性議員を増やすことは、誰もが自分らしく生きられる社会をつくることにつながるはず。
あなたの日常の困りごとを解決するために、
『 #女性に投票チャレンジ 』をやってみませんか?
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