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紙メディアのゆくえ

私の大好きな渋谷のBarBossaで、なにやら興味深いイベントがあるようです。

日付を見ると仕事が休みの日。これはいかねば。2025年はたのしいものに自分の時間を生かすと決めています。

ところで、私は新聞社や出版社など、メディア業界で仕事を10年近くしてまいりました。今は個人的に文筆家としても活動させていただいています。取材と編集の先にあるぞわぞわした感覚が、私のDNAにあっていたんですね。それを考えると、人って本当におもしろい。

あなたは何にワクワク、ぞくぞくしますか?

今回のBarBossaのイベントは、私も2016年くらいから気になっていた紙の本の未来。それはまた、新聞というメディアにも通じるところがあります。当時は、新聞の価格を今の倍にすれば、プラチナメディアで経営者は購入してくれるだろう!なんて考えていたんです。でも、今の日本にある企業の多くはそんな余裕はないように見えます。もちろん、私たち一般の人も。

話を戻すと、私は紙の本が大好きです。積読に至福を感じます。生きる余白だと思います。そんな紙の本。私は将来も在り続けると思います。ただし、とても高価。一部の人しか手にすることができない。なぜなら資源がないからです。

それに伴い、書くことができる人も減ってくる。希少性がでてきます。現にすでに書くことができる人というのは減っていると思います。

文章を書くことができるというのは、起承転結やそのほかの文章構成が頭の中にすでにあるということ。無意識でも、です。それがないと何が起こるか。

人に説明するときに、伝わらなかったり、最悪支離滅裂になってしまったりします。

私は個人、そして企業も編集という思考を持ったほうが、世の中よくなるんじゃないのかなーなんて思ったりしているんですよね。

構成を考えるということは、何がポイントかを押し出して、わかりやすく相手に伝えることができる。頭の中に「シナリオ」を描くことができるんです。それは、映画や文章、音楽、私たち人類が紡いできた文化につながるんですよね。

そして今、私はPodcastをはじめました。先日大手町のヒマナイヌスタジオで収録して、今編集中。この編集作業も音声に関しては初めてなので、本当に手探りなんですが、この作業もとても面白い。皆さん、UPしたら是非聞いてくださいね。

そして、いまさらですが、前職の出版社で鍛えてくださった恩師には感謝しています。それがどんな形であっても、私の今の生きる力になっているのですから。厳しさはどんな形であれ、一生の糧だと思います。

BarBossaの林さんの師匠、中村悌二さんにまだお会いできていません。恵比寿辺りに行けば、お会いできるでしょうか。私はまだそのステージではないということかも。

そして!2月24日のイベントには、申し込みしようと思います!


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Rico
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